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訪問をありがとうございます。
昨夜は職能団体の理事会がありました。
職能団体については賛否両論ありますが、私は専門職が社会に対してコミットすることを含めて、団体は必要だと考えています。
昨夜も19時から集まり、社会保険の今後や多職種連携などについて、情報共有や質疑応答をしました。
大半の理事は、理事会以外にも自分の担当部署の活動や東京都からの依頼対応など、多岐に渡りケアマネジャーの周知や質の向上に活躍しています(本当に忙しいと思います)。
そんなことをしみじみ感じながら、「皆さん、すごいなぁ〜」と改めて尊敬しました。
いつもありがとうございます。
さて、今日は、冊子制作も大分メドがたったので、サイトについて書かせていただきます。
ここでも時々書かせていただいていますが、私は来春を目標に地域限定コミュニティサイトを始めます。
もう、夢というより実現するために動いているのですけどね。
今年5月にサイトを作ってくれる人(全く面識なし)にラブレターを送り、ちょこちょこ打ち合わせをしながら、あーでもないこーでもないと夢を膨らませています。
いや、これ、めちゃくちゃ楽しいんです。
第一ターゲットは就労や子育てが終わった世代〜高齢者なため、とにかくボタンは少なく使いやすさにこだわりました。
そして、どんな項目を作るかについてですがこんな感じです。
1)地域の活動・ボランティア団体紹介
→冊子のネット版です。さらに、掲載できなかった団体も掲載できるようにしていきたいです。
2)この人(団体)に聞いてみた
→活動されている地域の方や団体にインタビューし、活動内容だけでなく、自分達の活動に至った経過や活動の立ち上げ方などをインタビューする予定です。
3)みんなの掲示板
→これは日常生活で困っていること・イベントなど宣伝や協力してほしいこと・生活上や素朴な疑問を住民同士で解決できるタイプのQ&A式にします。
4)イベント
→それぞれの団体や企業がイベントを行う際に好きに宣伝・広告できるようにします。
これ、自分で言うのもなんですが、単純に地域の資源検索サイトではなく、結構つくり込んでいます。
インタビューは、シニア世代の方に取材やライターをお願いして、そこで地域で役割を持っていただきたいと考えています(対価は謝金という形になります)。
また、その時(インタビュー)のつながりが、新たな縁を紡いでいくと思うし、現在活動の中で悩みを抱えている団体さんなどに、何らかのヒントを与えられる思っています。
また、掲示板では、地域の情報提供であれば身体が利かない方でも参加・活躍ができます。
他、毎日会員に1日2ポイント付与し、好きな意見や団体に寄付できる仕組みにしようとしています(1ポイント1円に換算)。
なんでそんなことをするのかというと、以前にも書きましたが、ボランティア団体の大きな課題の一つに『ボランティア等は基本的にマネタイズできない為、会員が自腹を切って参加費や交通費等負担してる』という現象に対しての対策をしたいからです。
自ら時間と身体を提供して地域に貢献しているのに、その上お金まで出すようなボランティアでは、とてもではないけど継続はムリ。
であれば、せめて場所代や会合時のお茶代くらいは、地域で出せるような仕組みをつくりたいのです。
気軽に活動団体を作れて、無理なく継続するには、人・モノ・金は外せません。
人はサイトでつながり、場所は企業や空きスペース情報から探し、金は(協賛)企業から集めたお金で継続する。
その仕組みをつくりたいのですよね。
ちなみに、いまは実現できないのですが、これが軌道に乗ったら、シェアリング・エコノミー的思考で、個別の助け合いをやり取りできるようにしたいです。
例えば、『【求ム!】毎週火曜日△時から1時間、〇〇1丁目の自宅(2DK)掃除をお願いをしたい。費用は700円で』とか、『【提供!】毎週水曜日午後の時間に〇〇地域で買い物代行やります!』とか。
個々が必要とする支援や提供できる支援を自分で投稿し、個人の責任下でマッチングできる仕組みをつくりたいのです。
安全性については、レビュー等で提供側の質を担保できるようにするとか、色々モロモロ課題はありますが、一番の目的は『地域で助け合うことでつながりを強め、信頼し合える地域をつくる』ことなので、ここはこれから具現化に向けて検討していきたいと考えています。
なぁんてことを毎日グダグダと考えています。
が、これは来月から(もとい、冊子の制作が終わったら)、地域の方々に協力を求め、本格的に稼働していこうと考えています。
物資的に豊かになった社会が次に目指すは、精神的(心)の豊かさだと思うのです。
地域を信頼できたら不要な貯蓄の抱え込みも減るだろうから、経済の循環がなされます。
助け合いのサイクルができれば、行政などに過剰依存せず、自分たちで自分たちのスタイルに合った地域をつくることができます。
・・・というわけで、もし、これを読んで『おもしろそうじゃん』と思った方は連絡をください☆
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一緒に楽しみながら、地域への仕組みづくりや仕掛けを考えませんか?