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2018-11-05 07:19:00

訪問をありがとうございます。

 

11月に入ってから、Wi-Fiを解約してしまったため、今までのように朝更新ができなくなってしまいました。

 

月初ということもあり、先週は更新をお休みしてしまいましたが、これからはコンスタントに更新を行っていきたいと思います。

 

 

 

 

先日、とある書籍を読んでいておもしろい言葉を見つけました。

 

それがタイトルのとおりですが、『ルールは変わった』についてです。

 

ビジネス書だったため、内容は仕事や組織に関することなのですが、要は社会全体の変革期であることと、それにうまく乗りなさいよ、ということが書かれています。

 

で、それを現在の社会保障にあてはめた時、どのように変わってどのようなルールになるのか、そして、私たち自身がどんなマインドを持てば良いのかを考えてみました。

 

 

 

 

まず日本において『何が変わったか』についてですが、一番に挙がるのは『人口構造が変わった』という点です。

 

そして、『それを見て見ぬ振りができなくなった』ということです。

 

実は、日本の人口減少は2002年から始めっているのですが、今までは『貯金を切り崩したり借金をしながら凌いでいた』のですが、それもいよいよ限界になり、どうにかしなくてはいけなくなったというのが事実です。

 

団塊の世代が社会保険を使う段階で現状のままで行くと、日本経済が破綻するということですね。

 

なぜこのような状況に陥ってしまったのかというと、国民が国という実態のないものにドラえもん効果を期待したことが、そもそもの原因だと私は考えていますが、詳細は割愛します。

 

 

 

 

じゃあ、今までのルールはなんだったのかというと、『国のつくったロールモデルに則って人生を過ごしましょう』であり、その過ごし方は、“サラリーマンとして企業に属し、定年後は年金・医療・介護の社会保険を活用しながら長生きしましょう”というものでした。

 

要は、“定年までは国の言うとおりに働いて税金を納めてね。その代わり退職後はあなた達の生活を保障してあげるから”というルールだったわけですね。

 

が、これからは違います。

 

多様化した価値観の下、今までのような国の描いたロールモデルは破綻しています。

 

加えて、爆発的に増える高齢者人口を前に、国が考えていることは、“高齢者の費用負担率を上げて安易に社会保険を利用できない仕組み”です。

 

つまり、“基本、自分のことは自分で考えどうにかしてね”という考え方に切り替わったのです。

 

国からしたら、“いや、もともと保険とは事故に対応するものだから頼られても困るんだ”と言うでしょうが☆

 

 

 

 

というわけで、これからのルールは“自分たちの課題は自分達で何とかしないと生きていけない”というルールに変わったわけです。

 

納得いこうがいくまいが、まずはここを受け入れないと、これからの社会は生きていけないということを、私たちは理解しないといけないと思います。

 

そして、『じゃあ、自分達で何とかするってどういうこと?』という疑問が起きると思いますが、これについては、次回に書かせていただきたいと思います。