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2018-10-25 07:18:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜は医師会主催で、地域連携の会がありました。

 

少しずつでも本当の意味での医療と介護の連携が行われ、ご利用者にとって意味のあるチームが作れたら嬉しいなぁと思いました。

 

 

 

 

さて、最近様々な人と接していて改めて感じることがあります。

 

それは、『誰かのために力を与えることのできる人(気軽に人助けができる人)』はとても活き活きとしているということです。

 

あ、今回は見返りや評価を求めるものではなく、単純に『あ、困っているの?私手伝おうか?』というノリで取り組んでいる人のことです。

 

で、その違いは何かなぁ~と考えていたのですが、とある方に『余裕があるからできるんだよ』というお言葉をいただきました。

 

 

 

 

そうなると気になるのが、『余裕』というものの正体です。

 

辞書で調べると、『限度に達していないこと。余りがあること。ゆったりと落ち着いていること』とあります。

 

でも、同じ状況に置かれていても余裕のある人とない人の違いも気になります。

 

いろいろ考えた結果、どうやらこれは金銭的な満足感とは関係なく、どちらかというと心の満足感から生まれるものであり、さらに『誰かの余裕によって助けてもらって嬉しかった経験のある人』なのかもしれないと思いました。

 

つまり、『余裕のある人は周囲への目配りができていて、そこで誰かの困りごとに気づくアンテナが高くなるのかもしれない』ということと、『気づいた時に自分が受けた経験から相手を楽にしようという優しさがあるのかもしれない』ということです。

 

 

 

 

そうなると、余裕のあるなしが分かれるのは意識と経験力(想像力含)の違いな気がします。

 

忙しくても暇でも、お金があってもなくても、健康でも不健康でも、『今の自分』に満足している人は優しい視点で周囲への目配りをできますし、さりげない優しさを提供することができます。

 

そして、その優しさが相手に伝わった時、相手にも余裕がうまれ周囲に対しての目配りができるようになる・・・という感情の伝播によるスパイラルなのかな、と思いました(これはサービスBをみていて気づきました)。

 

 

 

 

人って本当に面白いと思います。

 

何がかというと、どんなに自立して生きているように見える人でも、必ず周囲の人間や環境の影響は受けながら生きているからです。

 

だから、どんな人と関わってどんな影響を受けるかということはとても大切なのですね。

 

あ、ちなみに、私の周囲限定かもしれませんが、いつも『助けて』を言われやすい人は、気持ちよく相手の要求を受けてくれる人であり、そういう意味では全く落ち着いていません(むしろいつもアワアワしているかも)。

 

そうなると、気軽に人の助けてに乗ってくれる人は必ずしも『余裕』だけではなく、プラス他のなにかもあるということですね。

 

うーーーん、その正体を考えながら今日は一日過ごしたいと思います。