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2018-10-05 07:24:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、当区のボランティアが作っているハチミツの販売日でした。

 

これ、小瓶1つで500円とお高いのですが、ものすごくおいしいのです。

 

今年は、活動団体さんと冊子制作で関わったこともあり、毎年よりも多めに購入しました。

 

1つは義母に、1つは自宅に、1つはサービスBに、残り1つはいつもお世話になっている大切な人に渡そうと思っています☆

 

 

 

 

さて、当社はおかげさまで今月から新しい仲間が増えました。

 

とても朗らかで、一つひとつ丁寧に物事を考える方です。

 

この方と一緒に働きたいと思った理由は、『制度に流されることなく、考えながら人を見て支援することができる人だ』ということを感じたからです。

 

これは、個別ケアマネジメントを行うにあたって、一番大切にしたいと感じている部分で、私は面談の際にそこしか見ないと言っても過言ではありません。

 

そして、ケアマネジメントにおいては実質的にほとんどの権限を職員に譲渡している私。

 

教育についても担当者が丁寧に行っています。

 

今日はちょっとだけ、職員の自慢をさせてください。

 

 

 

 

当社は、以前も書かせていただいた通り、ゴレンジャーを目指している組織です(女性限定だからこそできる形です)。

 

いわゆるピラミッド型ではなく、各人が役割を持ち合意形成で進めていく組織にしたいため、私はできるだけ普段は一歩退いた形でいます。

 

教育担当者は6月に入った仲間にも教育係としてついてもらったのですが、彼女に毎回教育を頼むには理由がありまして。

 

この担当者は、『なぜ』の部分を丁寧に伝えることができるのです。

 

 

 

 

介護保険制度の中でケアマネジャーに求められる部分は『サービス利用の整合性』の部分です。

 

つまり、なぜそのサービスが必要だと判断し導入にあたったのかを説明するための言語力が問われます。

 

この部分をきちんと丁寧に教えることができるのは、さすがだと感じています。

 

そして、この『なぜ』の視点を持てる人って、意外に少ないと思っています。

 

 

 

 

また、私はケアマネジャーの悩ましい課題の一つに、利用者の状態をみて安易に解決を図ろうとしてしまうことがあると感じています。

 

そうではなくて、課題を見つけた時に一段上の視点を持って『なぜそのことが課題となっているのか?』の視点も必要だと思うというか。

 

この視点を持つだけで、『そもそも課題だと感じているのはケアマネジャーだけで、ご利用者自身は課題だと感じていないのかもしれない』とか、『今後リスクとして把握しておく必要はあるけれど、現段階では情報提供のみで十分かもしれない』とか様々な可能性を考えることで、安易に対策に走ることはなくなります。

 

解決の方法も介護保険に頼るのではなく、その人の趣味・特技・強み・生活歴(価値観)などから、どんな資源を活用することがベストかを考え、必要な情報提供を行うことが大切だと感じているのです。

 

そのあたりの考えの導き方が、とてもとても上手なのです。

 

教育担当者は、相手を支持し寄り添い導くという丁寧な対応が求められますが、それができる人なのです。

 

そして、担当者が時間制限等で足りない部分を他の職員が補ってくれています。

 

今の職場をみていると、『本当にチームで動いているなぁ~』と思います。

 

 

 

 

とはいえ、まだまだ発展途上の企業なため、学ぶこと・気づくことは日々たくさんあります。

 

が、どんな時でも一人で考えずに、仲間全員の知恵で考えアップデートできる組織になりたいと思っています。

 

当社の強みは『自分で考える力を持って行動できる職員がいる』ということ。

 

これは、不安定な制度だからこそ必要なスキルだと思うし、そのスキルを伸ばそうと相互補完し合える仲間を素晴らしいな、と思います。

 

皆さんの組織はどんな組織ですか?