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訪問をありがとうございます。
昨日は、午後から社会福祉協議会主催の『共生社会とはなにか?』の講演を聴きに行ってきました。
私自身、地域包括ケアシステムとか共生社会については知識はありますが、地域の方々にどう説明するのかを知りたかったのです。
勉強になりました☆
さて。
今は時代の大きな転換期に来ていると言われていますが、社会保険の仕事に就いていて感じるのは『本当にその通りだなあ』ということです。
そもそも介護保険が始まったころに時代の転換期が来ると思っていましたが、今、やっと来た、という感覚で私はいます。
昨年、『共生社会』という言葉が大々的に出てきましたが、実は共生社会自体は地域包括ケアシステムの時にも出ていたのですよね。
その時は『まず各分野がまとまろうよ』ということで地域包括ケアシステムが推進されましたが、本来、国が目指していたのは共生社会です。
そして、私はこの流れはとても良いと感じています。
地域の方々と話をしていて感じることがあります。
私たち専門職や行政・関係機関は『自分の役割』をベースに物事を捉え考える習慣がついています。
いわゆる『縦割り』ですね。
が、地域の住民にとっては『みんなつながっている』のです。
そのことが3年間の地域の皆さんとの関りで実感できたことです。
一人ひとりの力でできることは限られているかもしれない。
でも、その力をたくさん集めることで大きなことができる。
地域力を高めるとか住みやすい社会を創るとかって、一人ひとりの力の集合なんですよね。
そのことを深く実感しています。
今日は冊子制作の掲載団体に対して説明会と交流会を行います。
皆さんの力を貸していただけるよう、地域の人の力で地域を創っていけるよう、皆さんに協力を求めたいと思います。
皆さんは、地域をどのように捉えていますか?