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2018-06-23 08:05:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、飯田橋で職能団体総会があります。

 

8時50分集合なのですが、せっかちな私は7時半には飯田橋に着き、喫茶店でサイトを更新しようと目論んでいたら・・・喫茶店の開店が8時でした。

 

そんなわけで、今さらの更新となります。

 

 

 

 

さて。

 

個別ケアマネジメントを通して、時々感じるのは、“本当に要介護者のQOLを上げることを考えたら、必要なのは具体的な支援だけではなく『その人が活躍できる場』であって、『それを具現化するための手段を教えること(提案)』なのではないかなぁ”ということです。

 

当たり前だよ、と思う方が多いことでしょう。

 

ただ、私が言いたいのは、 『表面的なその人らしさ』とか、書類上の『安心して生活を送るための支援』とかではなく、本人が自らリスクを覚悟し取り組む『役割』と、その結果得ることができる『承認』です。

 

多分・・・多分ここにアプローチしない限り、本当の意味でのその人のQOLの満足を向上することは難しく、それを具現化するには、介護保険だけではなく、家族や近隣等地域住民や、インフォーマルの資源を活用しないといけません。

 

私は39名に対してそこまではできないので、(認知症症状のある方を除き)基本は提案しっぱなしの火だけつけて、後は本人の自主性に任せています(ひどいケアマネだ!!!)

 

だって、私の人生ではなく、ご利用者自身の人生だから、私は本人の真の意向を言語化して、同時にそれを解決する手段しか提案できません。

 

それを行うか行わないかは、本人に任せています。

 

 

 

 

なんか、こうして書くと本当にひどいケアマネですが、介護保険やその人らしさを考えた時、今一番忘れていることは『本人・家族の覚悟』だと思うのです。

 

正解を出して提案しても、過剰な期待とリスクに対するクレームが来る。

 

これ、いい加減やめませんか?と思うわけです。

 

 

 

 

そんなことをモーニングを食べながらポチポチと打っていたら、タイムアウトになってしまいました。

 

明日は(覚えていたら)、続きを書きます。

 

皆さんは、ご利用者のQOLについて、どのように考えていますか?