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訪問をありがとうございます。
昨日は暑いのか寒いのか、よく分からない天候でしたね。
こんな時期は体調を崩しやすいと思います。
お互いに気をつけましょう☆
さて。
現在の冊子制作の進捗状況ですが、行政7つの課では冊子掲載案内を既に出していただいていることは確認しました。
社会福祉協議会は、明日最終データをいただけるとのことで、その後200枚の印刷用紙と切手96枚を持参するように準備しています(どうでも良いですが、実はここが一番話を通すのが難しいと、つくづく実感しました)。
そして、コミュニティサイトの開設は時間がかかると思い、今の段階では様々な勉強をしつつ、私自身の中で思考をまとめています。
いや、本当に毎日が勉強で、学生の頃の何十倍も勉強しています、私(昔がしなさ過ぎだったのですが)☆
そんな中、とある方の“noto”に大変共鳴しまして、ご本人に一部転記の許可をいただいたので、ここに記載させていただきますね。
だれかの「安心をつくる」というのは、技術だとつくづく思う。
コミュニティをつくるにあたって、一番最初に必要なのはメンバーの「安心・安全の確保である」と、コルクラボで学んだ。
ひとがひとと関係をつくっていく上での基盤になるのも、この「安心を設計する技術」だとおもう。
「このひとは、決して私を傷つけない、否定しない」という「心の安全」を確保した上で、そのひとのふるまいから人間性がイメージできはじめて、「安心」できる。
「安全」→「安心」→「信頼」の順。
そして、ひとは誰かを信用することを通して、予想通りできないことに挑戦したり、行動を変えたり、より近くにジャンプすることができる。
ひとりでは到達できない場所にも行けるし、ひとりでは得られないさまざまなものを得ることができる。
だから、「ひとの安心をつくる」という技術は、「医療」の文脈にも、「コミュニティ」の文脈にも、ひとが「幸せになる」知負う文脈にも共通する、超凡庸的でウルトラ重要なコアスキルだとおもう。
見た目。年齢。体型や体格。態度。話すスピードやトーン。内容。受け答え。知識と経験。動き方、ふるまい。思想。そのすべてが、「その人に安心を感じ、信頼に足りるか」の判断材料になる。
まさに、なんでもありの「総合格闘技」だ。
いや、「総合芸術」に近いのかもしれない。
身につけてきたあらゆる知識や手段を用いて、ひとの心を開き、変化する基盤をつくる技術。
これがとんでもなく趣深くて、もうまったく飽きない。
まだあと10年くらいは、突き詰めていきたいんだよね。
原文のまま転記させていただきましたが、何がすごいって、安心を設計するのは『技術』という考えを、とても分かりやすく記載してくださったことです。
これ、私も同じ感覚を持っていて、だからこそ面接技術に力を入れたり、電話のやり取りで効果的に伝えたいことを伝える方法を日々考えながら実践しているのですが、これってとてもコアなのです。
今までたくさんのケアマネさんと接してきましたが、「相談援助は技術である」という主張を語るのは、職能団体理事長と社会福祉士の資格を持った方だけでした。
多くのケアマネさんは、制度の知識をインプットすることと記録を残すことに集中しているというか、手段に力を入れている感じです。
そして、面接技術は「経験」という方が多い(確かに場数を踏むという事も大切ですけどね)。
技術って、学んで実践して振り返ることで磨かれていくものだと、私は思っています。
というわけで、原点回帰するとともに、「ケアマネジャーが研鑽すべきはどこだろう?」と改めて考えてしまいました。
ちなみに、この方は医者です☆
皆さんは、ご利用者との信頼関係構築のために、工夫されていることはありますか?