インフォメーション

2018-06-11 07:27:00

訪問をありがとうございます。

 

いやぁ、またしても一週間が始まってしまいましたね。

 

今週は天候が崩れているようで、気持ちまで滅入ってしまいそうな私です(滅入る暇はないくらいバタバタしていますが・・・)。

 

皆さまはいかがですか?

 

 

 

 

さて。

 

今日は、先週金曜日の話、冊子制作委員会の会議後に、地域集約団体である「助け合い活動連絡会」のコアメンバーに提案した「サイトについて」の相談です。

 

あ、今回の話は長くなってしまうので、地域活動やコミュニティに興味のある方々のみ、お読みください☆

 

 

 

 

まず、当区の「助け合い活動連絡会」について、書かせてください。

 

これは、行政・社協にも絡んでいただいている団体なのですが、「地域の中で助け合いという輪を広げる」ことと、「有志の点の活動を面にして、より発展的な地域を創る」ことを目的に設立された団体です。

 

発起人の会長さんと仲が良いので私はお手伝いをさせていただいておりますが、とても素晴らしい理念で、できることはお手伝いさせていただきたいと考えていますし、実際に手伝いをさせていただいています。

 

そして、中に入って皆さんと関わらせていただく中で、学ぶこともたくさんあり、課題を感じることもたくさんありました。

 

そして私なりに本業(単独居宅)も含め収支を何度も計算し、思い切って活動2年目に「一般社団法人」を設立したのです。

 

 

 

 

そんなわけで、現在運営している“一般社団法人”は、地域の助け合い活動連絡会が法人化するまでの法人として、私の中では位置付けています(ややこしい書き方ですみません)。

 

あくまでも“有志の集合体”というスタンスを取っている限り、活動には限界があります。

 

一方で、社会的に必要だろうというものもあるわけで、それを身軽な法人である「一般社団法人」で行っていくというものです。

 

つまり、助け合い活動連絡会が法人化すれば、一般社団法人としての存在は不要になるわけで、それが実現した時は法人を解散しようという考えなのです。

 

といっても、法人解散後に活動をやめるわけではありません。

 

きちんと株式会社の中で、“地域事業部(みたいな名称)”として、サービスBや地域開放の場所提供は行わせていただきます。

 

 

 

 

それでですね。

 

金曜日の話に戻りますが、コアメンバーの方に、ズバリ「助け合い活動連絡会の今後」について聞きました。

 

そこで、将来的なビジョンを各人よりお聴きし、その具現化のためにそろそろ真剣に考えないとね、という話になりました。

 

 

 

 

・・・という前置きの上、ここからは私個人の考えです。

 

批判ではなく実感として、現在行政やその他の地域創出を担っている機関は、ある意味、地域住民の好意を逆手に取っている部分があります。

 

どこでそれを感じるのかと言えば、たくさんのお願い事をしているのに連絡会に対して活動費という予算をつけていない部分に、感じているわけです。

 

もしかしたら、彼らの中には「ボランティアや助け合い=奉仕=予算をつけない」という気持ちがあるのかもしれません。

 

もしかしたら、組織化していないが故に、活動費をつけることができないのかもしれません。

 

真相は分かりませんが、事実として住民活動には予算が(殆ど)ついていないという現状があり、この待遇を受けている限り、活動連絡会が本当の意味で地域の集合体になることは難しいと私は感じています。

 

なぜなら、活動連絡会が地域活動の集合体として確立するには、どうしても数の力が必要となります。

 

しかし、様々な団体に声をかける案内送付の通信費等は、予算に組まれていないからという理由で弾かれてしまうのです。

 

結果、草の根運動で活動を行うしかないのですが、51万人の人口に活動を(口コミで)広げるって、半端ない労力を時間を要します。

 

それを、地道に続けているコアメンバーの方々には、本当に頭が下がる思いです。

 

この努力を、何らかの形で手ごたえを感じる形に転換できないか?と考えたことが、地域限定コミュニティサイト制作を活動連絡会と協働したいと考えたきっかけです。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、そんなわけで、本日「インターネットを活用して、地域限定のコミュニティサイトを創りませんか?」という提案をさせていただきました。

 

その狙いは、助け合い活動連絡会という組織の周知と、リアルだけでなく「困った」と感じている人を助けられる活動に発展することで、助け合い活動連絡会の必要性を実感してもらうという、「活動連絡会という存在」に対してのメリットの角度から話をしました。

 

そして、サイトを有料化すること・寄附を募ることで、活動連絡会自体を組織として大きくすることができるのではないかという話をさせていただきました。

 

私の説明ヘタというせいもあるのですが、「収支に関してはリスクが大き過ぎる」という意見が出ました。

 

今の時代、無料化がここまで進んでいるのに、情報欲しさに有料会員になる人がどのくらいいるのか?という話も出ました(これ、実は私の中では想定内の意見です)。

 

で、言っちゃいました☆

 

「私には勝算があります。リスクは当社が取るので一考していただきたい」と。

 

 

 

 

私は、今の時代で事業の成否を分けるのは、“仕掛け方”だと考えています。

 

そして、事業内容と時代の需要がマッチしている今、仕掛け方さえうまくいけば、コミュニティサイトは“必ず”利益を生むと確信しています。

 

ここでは何度も書かせていただいている為、割愛しますが、リアルとサイトを通じてのコミュニティ確立は、今後地方分権化していく社会で、絶対に受け入れられると思っているのです。

 

その部分をもっとロジカルに説明できるように、誰が聞いても「あ、それならイイね」と言ってもらえるように、頭の中の構想を言語化・可視化できるようにすることが、現段階での私のミッションだと感じています。

 

そのための第一弾として、様々な方々に構想を聴いてもらい、ご意見をいただいているのですが、大変実りの多い時間をいただきました。

 

同時に、このサイトを立ち上げるに当たっては、助け合い活動連絡会の皆さんと、“一緒に”創っていきたいと思いました。

 

私の夢物語にも見える話を真剣に聴き、真剣に事業の収支も含めて考えてくれる。

 

これって、本当にありがたいなぁ~、と思います。

 

そして、リスクは承知で、何としてもサイトを立ち上げたいと、改めて感じました。

 

 

 

 

というわけで、地域限定コミュニティサイトの制作を公言してしまった私です。

 

言ったからには、どんな規模になるかはわかりませんが具現化します。

 

今月はそのためにケアマネ業務の負担を減らすことをしています。

 

そして、時間さえあれば、様々な業種の方に、この話をしてご意見をいただいています。

 

 

 

 

優しさの伝播を見てみたいという、単純な願望から始まったこの企画☆

 

まだまだたくさんの課題はありますが、諦めることなく一つずつ解決しながら周囲の協力を得て、具現化します。

 

皆さま、「こんなのはどう?」というアイデアがありましたら、ぜひ教えてください。

 

みんなで地域を創っていきましょう♪