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訪問をありがとうございます。
昨日・・・鋸山に行く気満々だった私の希望は、またしても打ち砕かれました。
長男が午前中部活だったことと、長女が『文具品が欲しいかららら〇ーと(地元の総合店)に行きたい』などと言い出したからです。
普段好き勝手ばかりしていると、家族から要求が上がった時には譲らざるを得ないところが悲しい。
というわけで、昨日は午前中マッタリとして、午後から家族で出かけた次第です。
皆さまは、休日を満喫しましたか?
さて。
私は最近、社会保障についてダラダラと書いていますが、お読みの方の中には『何で今さらそんなことを書くの?』と疑問に思われている方もおられるかもしれません。
そのため、今回は、勝手に私の予測している今後の社会と対策について書かせていただきます。
週初めから堅苦しい内容になってしまいますが、お付き合いいただけたら幸いです。
世の中には様々なニュースが飛び交っていますが、私たち(国全体)にとってポイントとなるキーワードは、『デジタル進化に伴う働き方革命』と『ベーシックインカム』だと、私は感じています。
まず、『デジタル進化に伴う働き方改革』についてですが、いわゆるAIの進化によって、今まで人間が担ってきたルーティーンの仕事は、その手法をコンピューターに学ばせることで代行させることができます。
それが、AIを理解されていない方々にとっては『自分たちの仕事がなくなる』という恐怖に貶めているのだと思うのですが、それは、半分当たっていて、半分間違っていると私は考えています。
当たっている部分としては、『何も考えずに自分の仕事を作業として行っている人』は、確実にAIが人に変わってその業務を担うと思います。
逆に、その仕事がAIにとって代われない価値を生み出している人は、AIとうまく共存してこれからも仕事を失う事はないでしょう。
つまり、『自分の仕事は、どの部分がコンピューターが変わって担う事ができるものなのか?』を考えて、取って変われない部分の強化に努めることが大切だと、私は考えています。
ちなみに、人口減少に向かっている今、デジタル化が進むこと自体は良いことなんです(というか必然)。
コンビニとか、介護職とか、タクシーの運転手とか、建築関係とか、今、人材の不足している分野はたくさんあります。
これは、先月末にハローワークに行って聞いてきたので事実です。
これらをデジタルが補うというのは、極めて合理的なのですよね。
そこでですね、重要な問題が生まれてくるのです。
それが、『超高齢化だけでなく、失業率も上がることによる社会保険の破綻』です。
少し前に書きましたが、現在の日本の社会保障は、『医療・年金・労災・雇用・介護』の5つです。
そして今、一番負荷が高いのは年金であり、次が医療です。
それに加えて、雇用保険も今後負荷が高くなると、もう、社会保険という形で『皆で支え合いましょう』という余裕はなくなるわけですよね。
だって、収入が減るだけでなく支出が増えるわけで、倍のダメージを受けるわけですから・・・。
デジタル化により人が行っていた部分を機会が担うようになると、人件費が浮きます。
その分、税金として入っていた国の収入(社会保険料という税金)が減るのです。
今の日本って、社会保険が手厚くって本当に過ごしやすい社会だと思います。
同時に、手厚くしている分、現在の日本の借金は1000兆円だと言われています。
1 , 0 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 , 0 0 0 円
ゼロが15個もある・・・。
しかも、このままいけば、(高齢化と失業率の伸びで)確実にその数字は上がっていきます。
これ、今後、働き手が少なくなる状況で、どうやって消化していくのか?
そこで強まってくるのが、『もう、事実上破綻している社会保険制度はやめよう。国民に平等に分配するベーシックインカムにしようよ』という声です。
という話まで書いたところで、またしても長くなってしまったので、ベーシックインカムについては明日以降書かせていただきます。
最後に、なんで私がこんなことを書いているかというと、『今の社会は今後大きく変わるよ。だからこそ、一人ひとりが過去から現状をきちんと理解して、今後、自分たちの安心と安全の確保に何をすべきかを考え、行動に起こしてほしい』という気持ちがあるからです。
ほんと、今は国が大きく変わる時期なのです。
その時に、『国がどうにかしてくれる』という受け身では、生きていけない人が続々と出てきます。
だからこそ、そうなる前に、皆が自分のコミュニティ・地域を守るために、何をするかを考えてほしいと思い、こんなつまんない堅苦しい内容をダラダラと書いています。
現在と今後の社会情勢を理解して、皆さんはどうしたら良いと思いますか?
そのために、あなたは何ができると思いますか?