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2018-04-29 08:15:00

訪問をありがとうございます。

 

昨日は、午前中は出社し2件の用事を済ませて、午後から職能団体の自主勉強会に参加してきました。

 

今回は、2年間の面談技法を学ぶ勉強会の一区切りという事で、修了後に打ち上げを行いました。

 

とても楽しかったです(何だか今週は毎日飲んでいる感じが・・・)♪

 

 

 

 

東京都の職能団体では、自主勉強会がいくつかあります。

 

そして、研究事業になると助成金(?)を受けることができるのですね。

 

この、専門職として研鑽する姿勢というのはとても素晴らしいと思っていますし、自主的に取り組んでいるという部分が、主体性を引き出していて、毎回学ぶ事が多いなぁ~、と感じています。

 

 

 

 

オタクな私は、制度に対する理解も重要だと思いますが、そもそも相談援助者である私たちは、面談技術を向上する取り組みは大切だと感じています。

 

土曜日に3時間の勉強会機会を定期的に持つ。

 

初めのうちは毎月行われており、しかもロールプレイを撮影し、それを見ながら振り返るという結構なハードルの高さに、挫けてしまいそうになることも何度かありましたが、様々な場所から集まった仲間と、それをまとめてくださる方がいたからこそ、2年間学び続けることができたと思います。

 

21技法を座学で学び、2人一組でセリフを読んで体感し、ロールプレイを行う事でその効果を体験し(技法活用の難しさを実感し)、テープ起こしから書面化、等々・・・和やかな雰囲気でしたが、内省することが多く、本当にヘビーでした。

 

そして、今後は、これを地域で展開できるようにするため、今回は具体的に打ち合わせを行いました。

 

 

 

 

ケアマネジャーの資質向上に取り組んでいる方々と接すると、本当に頭が下がります。

 

私は、学べば学ぶほど落ち込み、日々の実践で学んだことを意識して活用していますが、本当に技法を体得するには、長い年月がかかるだろうなぁ~、と実感しています。

 

そして、技法は手段であり、大切なことは利用者への興味と向き合う姿勢、ここを忘れてはいけないと、改めて感じました。

 

ファシリの先生には、今回、アンケートに記載したお礼という事で、先生の執筆した本をいただきました。

 

そこに書いていただいた言葉を胸に、来週から改めて取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

自分と向き合う事には勇気がいりますし、気持ちを上手にアウトプットすることは本当に大変。

 

だからこそ、私たちケアマネジャーが専門職として、利用者に寄り添い、その想いを引き出すお手伝いが上手にできたら嬉しいなぁ~、と思います。

 

一緒に勉強をしてくださっている皆さんに、感謝感謝ですね。

 

皆さんは、面談技術向上に関して何か工夫をされていますか?