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訪問をありがとうございます。
昨夜は、職能団体の会議があったのですが、同時に受験した大学の合格発表でもありました(あ、私の最終学歴は短大なのです)。
無事に合格しており、ほっと一安心(書類不備が何よりも心配でした!)。
そういえば、友達も今春より大学院に入ったと連絡を受けました。
私は、ストレスマネジメントを学びたくて医療看護に特化した心理学専攻を選択したのですが、彼は政策・経済・雇用・地域を学びつつ、ゼミは介護福祉・認知症に取り組む先生について学び始めているようです。
というわけで、今春より私は『大学生』です♪
さて。
今日は、『学ぶこと』について考えてみたいと思います。
ケアマネジャーには、様々な研修機会があります。
皆さんにとっても、受けたい研修・そうでない研修とあるかと思います。
そして、今回考ていただきたいのは、『なぜ研修を受ける(学ぶ)必要があるのか?』という事です。
というのも、多分、恐らくですが、この部分が理解されていないと、受ける研修は『学び』ではなく、ただの『知識』で終わってしまうと思っているのですよね。
そもそも、ケアマネジャーという専門職として、自身のケアマネジメントスキルを向上したいから研修を受けるのだと思います。
そして、本来の目的が『ケアマネジメントのスキル向上』であるならば、『学んだことを活かしてナンボ』なのですよね。
ここ、とても重要だと私は考えています。
この部分を『知識を得たことで満足』してしまっては、スキルの向上には繋がりません。
実践して、その結果を振り返って、初めて研修がどのくらい自分のタメになったか・身についているかが分かるし、新たな課題に気づくことができるのですよね。
そして、課題についてさらに学んで、学んだことを実践して、更にそれを繰り返し・・・を何度も何度も経験することで、『身に付く(アップデート)』のだと、私は思っています。
地道ではありますが、日々の学びとそれを意識した経験と振り返りの繰り返しが、スキルの向上に繋がり、これ以外にスキルアップの方法はないと、私は考えています。
ここがきちんと理解され、腑に落ちないと、研修ばかり受けて頭でっかちになる方と、経験ばかり積んで感覚で対応してしまう(自身の支援の根拠を説明できない)方になってしまうのですよね(もしくは、独りよがりのマネジメントをしてしまうか・・・)。
これではバランスが悪いから、学びと実践は比例していくのが良いかなぁ~、だから、どっちも疎かにせず、大切にしていくことが大切なんじゃないかなぁ~、と、個人的には感じています。
かくいう私も、面接技術を2年間学んでいますが、意識して実践すればするほど、課題がボロボロ出てきて、四苦八苦する毎日を送っています。
そして、そんな課題だらけの状態も『伸びしろがあっていいね』と思うようにしています。
大切なことは、学び(研修)の場を、『面倒くさい』と捉えずに、主体的に捉えること。
そして、学んだことは実践して、振り返ってスキルアップしていくこと。
その過程では、自分を責めたり否定せずに、楽しんで(本気で、という意味)取り組むこと。
それが、大切な気がします。
皆さんは、ご自身のスキルアップをどのように考え取り組んでいますか?