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訪問をありがとうございます。
地域交流に力を入れてから、ありがたいことに地域で活動している方々が、ふらっと事務所に来てくださることが増えました。
また、人とひと、人と機関を繋いでくださる方も増え、少しずつではありますが、行政・社協との繋がりも強まっている気がする今日この頃☆
この人との繋がりを通じて、新たな気づきや学びを、地域包括ケア推進やケアマネジメントに活かしたいと思います。
主役の地域住民は、どんな社会を望んでいるのか?
その実現に、誰のどんな協力が必要なのか?
この週末で、ミクロとマクロの視点を持ちながら、パズル感覚で考えを深めたいと思います。
あ、今夜はデ〇ーズで経理をしなければならなかった・・・。
なぁんて。
今日は、しょっぱなから真面目モードで書かせていただきましたが、今回は、『本当に望んでいること』について考えたいと思います。
私の中で、目標(ゴール)と手段(方法)は、全く別のものです。
そして、ゴールは『こうなったら良いなぁ~』、ということを挙げています。
私は、世間一般にある社会常識(倫理ではなく固定観念みたいなあるべき論)とか、ルールとか、そういうものを持ち合わせていないので、とことん、自分の楽しさ・幸せを追求しています。
その中で、仕事においては『次の世代に住みやすい社会を繋げる』です。
もともとは、『自分も周囲も楽しく過ごすこと』が目標でした。
それは崇高な事でも何でもなくて、私は好奇心が旺盛なのか、色んな人の考え方や性格を知りたいという気持ちに溢れています。
そして、単純に『自分が楽しく過ごしたいから、関わる周囲にも楽しく過ごしてほしい』という完全利己主義な思想です。
『私もハッピー、あなたもハッピー』を心がけて、楽しく自由に生きていたのです。
そして、長男が生まれた時に『それを次の世代にも繋ぎたい』と思い、この理念が生まれたわけです。
あ、ちなみに、『できない理由ではなく、できる方法を考え実践する』は、昔からの自分自身の方針です。
その後、その軸を基に、開業までの十数年間で、自分にできることを考えたわけです。
まずは、国の動向を把握し、そこから予後を組み立てる(これ、大好きな作業です)。
自分の本業(個別ケアマネジメント)の中で、住民のニーズを把握する(いわゆる個別ケアマネジメント以外の地域の住民がどう過ごしたいと考えているか、などのニーズを把握する)。
社会保障に関わる人たちの、支援に対する姿勢を把握し思考回路を知る(地域の医療・福祉職との交流や、職能団体に関わることで知ることができました)。
そこに、どの部分で自分が協力できるかを考える。
で、出た結果が、『地域包括ケアの推進を住民主体で行う事』だったのですね(この過程は、かなり細かくなるため割愛します)。
それで、やっとになりますが、手段(方法)になります。
■単独居宅介護支援事業所に勤めることで、利害関係なく利用者本位の個別ケアマネジメントの実現(個人の幸せ支援)。
■地域の活動団体や地域に関わる行政機関・社協・包括と繋がり、地域力のエンパワメントと繋がり強化を図る(地域力向上)。
■全体の動向把握・ケアマネジメント研鑽のため、職能団体に属する(現状把握と学び)。
■地域で勉強会を開催することで、現在の支援者が事業所を超えた関係つくりを行うと同時に、地域の職能団体・保険者との関係構築を図る(規範的統合)。
この4つを行うと決めています。
それ以外のことは、頼まれたら喜んで協力させていただきますが、基本的には4つの行動を行う事に重きを置いています。
ちなみに、私がたまに書く『原点回帰』とは、自分の目標から行動が逸れていないかを確認しているのです。
毎日夜に行っていますが、年に数回、方法を交えて、じっくりと振り返り軌道修正する時間を持っています。
ここまで書いていて、お気づきの方もおられるかもしれませんが、私、目標は感情丸出しで決めており、方法はものすごくロジカルに考えています。
何でそうなるのかは・・・わかりませんが、この思考回路のおかげで、浅い付き合いの方には『真面目な人』と映るし、深い付き合いになると『ただの快楽主義者じゃん』とバレてしまいます。
ちなみに、長男には『どんな環境でも楽しめる子に育ってほしい』と思い、『大好きよ~』という気持ちだけは常に伝えながら、後は食事と睡眠を提供するだけで、私自身はご機嫌を保ち、夫と仲良く過ごしています(長女と次男も同様です)。
彼らの悩み事は、相談されたら自分の意見を伝えますが、基本は本人に決めてもらって私は応援するだけです。
人間関係や他者への優しさは、3人の連帯責任制を設けているので、何だか小さな社会で色々学んでいるようです。
・・・という話を子ども達にしたら、返ってきた言葉が、『・・・っていうか、お母さんは、毎日寝てるだけじゃね?』でした。
あぁ、親の威厳なし。
皆さんも、この週末に改めて、ご自身の目標と手段を考えてみませんか?