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2017-04-23 17:58:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は朝から天気が良かったため、子ども達と遊んだ後、午後から仕事に出ました。

 

と言っても、ガッツリ仕事をしたわけではなく、14時から2時間認知症カフェに参加したり、認定調査を行ったりしていました。

 

これから調査票5件を仕上げなければならず、それが一番の気の重さでしょうか?

 

まぁ、文章力が上がると考えて、楽しみながら取り組みます☆

 

皆さんは、充実した休日を過ごせましたか?

 

 

 

さて。

 

今日は参加させていただいた認知症カフェでの出来事を書かせてください。

 

これは、地域のNPO法人が主催しているカフェですが、仕事を持ったご家族などでも参加ができるよう、毎月日曜日に開催しています。

 

始めた当初は数名の参加者で、ボランティアの方々の方が多いんじゃないかという勢いでしたが、今回は36名の参加がありました☆

 

また、回を重ねるごとに輪が広がるだけでなく、参加者同士でのやり取りができるようになっています。

 

これって、本当にすごいことだと私は思いますし、頑張って継続しているNPOを尊敬します。

 

 

 

そして、以前もここに書いたことがありますが、当区では認知症カフェを推奨しており、区の助成というものを行っているのですが、その要件の中に、『介護等の専門職を2名以上配置すること』というルールがあります。

 

まぁ、認知症の相談に来た方に対応するための必要事項としてはわからんでもないのですが、これが、一般の方々が始めるには高いハードルとなっているのも事実でして。

 

NPO法人もそこがネックになっており、毎月ヒヤヒヤしながら会を開いているので、当社で行っている『地域を考える会』でアナウンスしていました。

 

が、それでも『確実に確保』というのは難しく、どうしようと悩んでおられたので、(ちゃんと区が関わっているセキュリティーのしっかりとした)SNSを利用して、当地域の専門職の皆さんにお声掛けしたのですが、本日は1名の方が来てくださいました。

 

なぁんと、単独居宅の管理者です☆

 

その方は来月の担当専門職になっていただけるということでしたが、今月、様子を見たいからと自ら足を運んでくれたのです。

 

ありがたいですね。

 

 

 

私としては、専門職に周知を促しただけですが、結果、行動で反応を示していただける地域の専門職にも敬意を持っています。

 

地域の医師は、『どうしても人数が足りない時は、必要人数を書いて流してください』と言っていただけたり、グループホームの管理者は『必要であれば、ホーム内の職員に依頼するので声をかけて』と言っていただけたりと、地域の暖かさを感じるアクションでした。

 

NPO法人の方にその旨を伝えると、とても気持ちが軽くなったと言っていただき、皆がカフェを通じて繋がっていけばいいなぁ、と嬉しく感じると同時に、そろそろ自分のお手伝いも終了になるかなと、寂しくなったり。

 

 

 

また、このNPO法人で活躍してくださっている方に、来月開始のサービスB担い手をお願いしたのですが、『できる範囲でなら良いですよ』と、快く受けていただくことができました。

 

そして、毎月作品作りをしてくださっているボランティアの先生にも、『もし、私たちが必要だったらお手伝いしますよ。声をかけてください』と、嬉しいお言葉と名刺をいただきました(本当に素晴らしい作品を毎月用意してくださる先生なのです)。

 

 

 

地域で無償の活動をするって、一見すると何の得もない、心に余裕がある人だけの慈善事業というイメージがあるかもしれませんが、私がこういう活動に積極的になれるのは、こういう『人と人の関わり』に触れることができるからです。

 

これって、お金など目には見える報酬はありませんが、心の暖かさや人と人の繋がりの大切さを受けることができます。

 

自分自身が資源になることで、地域のお役に立っているという、承認欲求を満たすことに繋がっている人もいるでしょう。

 

それって、何ものにも代えがたい大切なことだと私は思います。

 

そして、そういう活動をしている方は、声に出して、活動をアピールして欲しいと思います。

 

 

 

明日からは月末の慌ただしさが始まるでしょうが、その前にたくさんの元気をいただきました。

 

あ、でも、これから取り組む認定調査で、もらった元気を使い果たしてしまうかも・・・。

 

とにもかくにも、認定調査を頑張ります☆

 

 

 

皆さんは、地域活動に何らかの貢献をしていますか?