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訪問をありがとうございます。
今日はちょっと疲れているため、前置きなしで本題に入ります。
政府系ファンドとセントケアホールディングは14日、ケアプランの内容を人工知能(AI)が提案するシステムを手がける新会社を設立したと発表しました。
世界初、AIによる自立促進・重度化予防のケアプランを提供する新会社への共同出資に関して
まぁ、以前から『やるよやるよ』と言われていたことなので、そのこと自体に特段の驚きはなかったのですが、その手法について書かれていたのは新たな気づきでした。
曰く、『利用者の心身の状態をブラウザで入力すれば、ケアプランの原案が自動で提示される仕組みで、ケアマネジャーがそれを確認し、本人の希望など様々な要素を加味して、最適なプランに仕上げる』のだそうで。
一見、『余計に手間がかかっていないか?』と突っ込みたくなるようなシステムですが、これって、『今のケアマネジャーの課題分析はアテにならないよ』と言われていると、私は捉えました。
そして、開発者たちは最終責任は負いたくないから、『個別性』と『利用者本位』を盾に、ケアマネジャーに最終責任を押し付けようとしているんだろうな、と考えました。
どんな方法でも、それが有効な手法であり、利用者の自立支援や社会保障の継続に繋がるのであれば、やる前から反対はしたくないと、個人的には思います。
同時に、『あなた達(ケアマネジャー)の課題分析・ケアプランはダメよ』と評価されたことを、深く受け止める必要があると思いました。
そして、AIの作成した原案を持って、『こんなん出ましたけど』と利用者に提出する姿って、かなり恥ずかしいよな、と思ってしまった私です。
まぁ真面目な話、原案の修正の仕方というか、やはり利用者の意欲を引き出すスキルを上げていかないといけないな、と、自分自身を振り返って反省しました。
皆さんは、この記事を読んでどのように感じましたか?