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訪問をありがとうございます。
先月から始まった紡ぐ会活動で名古屋研修というものがあるのですが、一昨日夜から昨日にかけて行ってきました。
私は24時間に一回は自分の時間を取り、出来事の整理をしないと気が済まない人間であり、15分以上の空き時間がある時は喫茶店に入るという『ルール』を自分で作っているのですが、名古屋に行った際は、名古屋駅内にある『カゴメ』のお店に行きます。
それでですね。
カゴメと言ったらトマトジュースか野菜ジュースという頭がある私は、喫茶店で『普通だったら1本100円で買えるジュースだよな』と思いつつ450円の野菜ジュースを頼むのですが、カゴメといえど、一番の売れ行きはコーヒーなのだそうで(定員談)。
それって、珈琲館に付き合いでもなんでもなく一人でふらりと入って、『オレンジジュースをください』という客と似ているなぁ、なんて、どうでも良いことを考えてしまいました(あぁ、前置きが長くなってしまった)。
さて。
当社には書籍専用の棚を設けていますが、それが既にいっぱいになるくらいの状態です。
研修で学ぶ知識も良いのですが、ある項目を深く学びたい時は書籍に頼るというのが私の考えです。
ちょうど6月にアセスメントの講義を職能団体で行うため、『そろそろ資料の準備をしないとまずいよなぁ〜』と思い、ネットで専門書を数冊購入しました。
内容は、『質問力』についてです。
アセスメントといえば、課題分析とセットで考えられたり、23項目というアセスメント項目で『何をきくか?』という部分にフォーカスされがちですが、実は、私の中では『質問力を上げる』ということが、今のケアマネジャーには何よりも大切なのではないかと思っているのです。
というのも、私たちのアセスメントでの一番の目的は、『利用者の課題を引き出すこと』であり、それは23項目というツールよりも大切なのではないか、と思うわけで。
的確な課題を利用者自身が気づかないと、的確な分析もできないのではないかと思うわけで。
と、そんな理由で、アセスメントといえば『質問力と面接力』に繋がってしまった私です。
そこで、本を購入する際の昔からの習慣ですが、専門書を購入する時は、同じ量の一般書を購入するようにしています。
これは、専門書を読む前に、そもそもの一般教養程度の知識を先に入れておかないと理解が薄まるということと、専門バカになりたくないと考えているからです。
インプットは専門知識でも、アウトプットは一般の方々にするので、専門用語をわかりやすく伝えるツールとして、『専門書とセットでそれに関連する一般の書籍を購入している』といえば、理解していただけるでしょうか?
今回は、茂木健一郎先生の『最高の結果を引き出す質問力』という本を購入しました。
『最高の結果を引き出す』という文言に惹かれたというが購入の理由なのですが、『最高の結果を引き出す』と言い切るところがすごいと思います。
いやぁ、頭の良い方って、どんな難しい話でもわかりやすく書いていただけるのでありがたいです。
基本的には、斎藤孝さん、茂木健一郎さん、池上彰さんの本が好きなのですが、人にものごとをわかりやすく説明する能力に長けている方は尊敬します。
あ、ちなみに専門書の方は、以前から購入予定だった『対人援助のための相談面接技術』と、精神保健福祉士や社会福祉士の方々が愛読?していると言われている『面接法』という本です。
私はオタクなので、書籍を読むのが大好きです。
そして、それをすぐに実践に活かせるケアマネジャーという業務をありがたいなぁ〜と思います。
皆さんは、最近、どんな本を読みましたか?
読みたい本はありますか?