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訪問をありがとうございます。
どうでも良い話ですが、昨夜、小学校と中学校の年間行事を確認したところ、見事に名古屋出張と小学校の運動会が重なっていることが判明しまして。
私一人の調整では済まないため、今年度の運動会は不参加となるのですが、家族にはブーイングでした。
皆さんは、新年度の予定を把握しておられますか?
さて。
今回は、平成28年度ケアマネジャーに関する調査結果について書きたいと思います。
全部で307ページありますので、興味のある方は目を通してくださいませ。
昨年11月に行われた調査結果についてですが、特定事業所加算の取得状況等について書かれています。
こんな感じです(数値は平均値)。
・特定事業所加算Ⅰ〜Ⅲを取得している事業所は概ね全体の3分の1。
・併設居宅介護支援事業所は全体の9割。単独居宅は1割弱。
・1事業所の常勤換算は3.2人。
・常勤担当件数は32.0人。常勤換算利用者数は25.2人。
・1事業所担当利用者数は82.8人。
・女性のケアマネジャーは81.1%。
・年代別では50代が一番多く34.9%。
・主任ケアマネは32.6%。
以下、割愛。
この辺については、例年と大差なく『そうね〜』という状況でしょうか?
ちなみに、私が注目しているのは、35ページ以下の内容です。
この質問項目と集計結果から出てきた数行のコメントに、時期改定の布石が潜んでいると思うのは、私だけでしょうか?
医療連携・看取りについては、35ページから83ページまでと、実に50ページ近い量を割いています。
また、その後は、法人内の紹介率(いわゆる営利誘導)について書かれていますが、これについては『営利誘導はしていませんよ』という結果に収まっています。
きっと、『公正中立を謳うなら、単独居宅の加算なりをつけろ』という意見を封印したいのでしょう。
こんな感じで調査結果を見ていくと、なぁんとなく、今後の議論の内容が透けて見えるというか、今後、課題となる部分が見えてくるというか、そういうものを感じます。
307ページというと膨大な量に感じるでしょうが、内容的にはさらっと読めるので、興味のある方はご一読いただけたらと思います。
そして、一人でも多くのケアマネジャーに『自分たちの課題と求められている役割』を認識していただけたら嬉しいなぁ〜、と思います。