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訪問をありがとうございます。
今月は極端にサイトの更新が少なかったため、書こうかどうしようか迷っている出来事について、記事にすることにしました。
結論から書きますと、私、来年度の職能団体の選挙に出馬することにしました。
理由は、『ケアマネジャーがケアマネジャーとして活躍できる場を確立していきたい。そのための活動に貢献したい』と考えたからです。
なぁんて偉そうなことを書いていますが、これを決意したのは3日前の夜中です。
しかも、選挙の申し込み締め切りは、3月6日らしい(これも知りませんでした。なにせ、会の選挙案内を開封したのが一昨日ですから☆)。
準備も何もしていない状況ではありますが、周囲の方々にご協力をいただき、なんとか出馬には間に合いそうです。
私は、いつも周りの方々に支えられていると思います。
ケアマネジャーの多くは、職能団体と聞くとアレルギーを起こしますが、私は地域・都道府県・国、それぞれの職能団体の存在は大きな意義があると感じています。
そもそも職能団体の役割の大きなものの中に、『現場の声を集約して提言していく』『専門性を高める』というものがあります。
この部分に注目しており、平成30年4月以降に大きく変革する介護保険制度の中で、ますます重要性を高めていくと思うのです。
一方で、職能団体の活動って、役割意識を持っている方々のボランティア部分が多く、無報酬で行い負担が大きいため、どうしてもやりがいだけでは乗り切れない部分もあります。
時間や本業にある程度の余裕があるか、所属している組織の理解がないと、難しいと感じています。
これを受けるということは、ある意味、大きな責任と負荷を背負うことになる。
今、私の行っていることとキャパシティを考えた際に、安易に受けることができなかったというのが、昨年末からお話をいただきつつ躊躇していた理由です。
『今、この状況で中途半端に受けてしまって大丈夫かな?』と。
私事ですが、本業の単独居宅事業所が今年は勝負の時期であり全力で取り組んでいますが、同時に来春から始まる地域開放へのサロンやサービスBのモデル事業開始、それに伴う一般社団の設立等々、諸々のものを抱えております。
来年度以降は、医療も巻き込みながら活動を進めようとしているし。
職員からは『これ以上忙しくして、事務所を不在にするのはヤメテ!』と怒られています(はい、本当に怒られています)。
そんな中、一向に動く予定のない私を見かねてか、一番尊敬している職能団体関係者より、週半ばに連絡をいただきました。
『選挙の申し込みは進んでいる?』と。
『いや、私、知名度もないし、選挙に出たところで受からないと思うので・・・』と返答をしたのですが、そこで再度出馬について、深く深く考えるようになりました(といっても1日だけですが)。
実は、ある方と1年ほど前に約束したことが、ずっと引っかかっていたのです。
その方は、常に全力で現場で疲弊しているケアマネジャーを救おう、世の中の体制を変えようと活動をしていました。
その方に、私、言ったのです。
『私は、個人としてどんなに正論を訴えても誰も聞いてくれないと思う。だからこの業界で、然るべき機関に話を聞いてもらえる立ち位置になる。そして、ケアマネジャーや社会保障を変えていく』
あぁ、私、なんでこんな大それたことを言ってしまったのでしょう。
相手の方は、私がそんな言葉を言ったことは忘れているでしょう。
ただ、私自身は、いつも心に引っかかっておきながら、忙しいから時期じゃないを言い訳にしていたのです。
それが、今回の出来事をきっかけに、やはり言葉にした以上、それに向かって取り組まないといけないと思ったのです。
『できない理由を考えるのではなく、できる方法を考え行動する』は、当社の方針です。
この方針をつくった私自身が後ろ向きな考えをしていてはダメですよね。
というわけで、当選有無は置いておいて、まずは挑戦してみようと決めました。
そして最初に戻りますが、一昨日の夜中、職能団体関係者より連絡をいただいたのであります。
『加藤さん、〇〇先生に推薦文を打診して了承を得たから、明日、あなたからも連絡をしてね』と。
私が『知名度が低い』と言った言葉を気にして、大先生に推薦のお願いをしてくださりました。
それを聞いた時に腹を括りました。
たくさんの方が後押ししてくれ、応援してくれている。
この期待を裏切るわけにはいかない、と。
とはいえ、全くもって根回しをしていなかったため、スタートが遅れている分、立候補の1,000字に想いを込めます。
そして、私にチャンスをくれようとしている方々、応援してくれている方々の期待を裏切ることのないよう、立候補するからには頑張りたいと思います。
と、完全に私事の内容でしたが、先週はそんなことがありました。
なんのオチもなく終わってしまい、申し訳ありません☆