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訪問をありがとうございます。
今日も良い天気に恵まれました。
世の中では、3連休の方もおられることでしょう。
皆さまはどんな予定を立てていますか?
ちなみに私の本日の予定は、午前中に契約、昼に訪問マッサージ導入の立会い訪問、午後から職能団体の勉強会(3時間の面接技術ロールプレイ!)、夜は仕事関係の会合となっております。
明日は1日かけて実績入力を90名くらい行います(時間があれば経理も・・・)。
月曜日は通常業務で、訪問三昧です☆
あ〜、楽しいなぁ〜(遠い目)。
さて。
今日は、昨日朝日新聞に掲載された記事を、タイトルに持ってきました。
お読みになった方もおられると思いますが、高齢者の定義についての話です。
日本老年学会と日本老年医学会は5日、高齢者の定義を75歳以上とするべきだとする提言を行いました。
65歳〜74歳は『心身ともに元気な人が多く、高齢者とするのは時代に合わない』として、『准高齢者』と位置付けています。
また、90歳以上の方々を『超高齢者』としたのだそう。
うーーーん。
個人的な見解ですが、単に定義だけの話であれば、私も75歳以上を高齢者とすることには賛成です。
そして、准高齢者とか、超高齢者とかは不要だとも感じます。
きっと、会議参加者の方々は、私と同じくらいのネーミングセンスなのでしょう(私は次男に『一(はじめ)』という名前をつけようとしたくらいセンスのない女です)。
定義自体には賛成。
ただ怖いのは、そこをきっかけに社会保障に紐付けてしまわないか?という部分です。
まずは言葉の定義を変えることで、国民の意識を変える。
それが定着した頃に、社会保障や行政の支援がを、ジワリジワリと段階的に引き上げていく(年金とか、行政の行っている高齢者対象支援とか)。
それが透けて見えるから、素直に『そうだよね〜』と言えない私がいます。
もとい、財務省が提言している『要介護2以下の利用者を軽度者と定義しよう』というやり方と一緒、というか。
何というか、他の国は知りませんが、この国は、様々な物事を変える際に、それに沿った『受け皿』を整えることをしない傾向にあると思います。
そして、国民も、自分ごとに捉えず、決まってから『え〜、そうなの?』とか『困るよね〜』となる傾向が強いというか。
まぁ、地域包括ケアを皮切りに、社会保障自体が大きく変わることは以前から視えていたので、今更どうしようもなく、できることは『社会保障に頼りきらない地域』をつくることだと、私は思っていますが。
それが、『地域の支え合い体制』なんですよね。
国に守ってもらう、社会保障をアテにするのではなく、自分達のことは自分達で解決する力を強めるというか。
お金のある人は、お金でサービスを買えば良い。
お金のない人は、動けるうちに地域貢献をして、自ら支援が必要になったら、地域に助けて貰えば良い。
私は単純な人間なので、そんな風に捉えています。
皆さんは、75歳以上を高齢者に、という提言をどう思いますか?
そして、これからの社会保障について、どのようにしていくことが良いと思いますか?