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訪問をありがとうございます。
今日は久々の休みを取る予定でした・・・が、いつものごとく、半日は仕事に費やしている私。
どんだけ要領悪いんだよ、と情けなくなります。
まぁ、朝から2名の住宅改修の理由書作成と認定調査票5名分を仕上げ、堂々と事務所を後にして、午後からは家族と過ごしました。
皆さんは、どんな休日を過ごしましたか?
さて。
そんなわけで、午後からは家族で長男の制服を買いに行ってきました。
そもそも、成長期の男児に対して、4ヶ月も前に制服を採寸してしまうということが私にとっては驚きですが、まぁ、決まりだから仕方がない。
普段は夫に全てをお任せしていますが、学校関連の行事だけは私が対応することになっているので、5人でゾロゾロ行ってきました。
といっても、実際は、長男が制服やジャージを脱いだり着たりするだけで、後はお店の方が『この体格だったらこのサイズが良いと思います』とアドバイスをくれたことに、『そうですか。ではそれでお願いします』と言うだけです。
一つわかったことは、長男の足のサイズが25.5cmもあったということです。
長女(小3)ですら、22cmもある。
うーーーん、足の小さい私の子どもとは思えない、成長ぶりです。
そんなわけで、サクサクと採寸を終わらせ、最終的に制服の料金等について話を聞いた後、受付のおじさんが、おもむろに箱を出してきたのですね。
それを見た瞬間、私、とても嫌な予感がしました。
これって、ぜっっったいに、『くじ引き』だよね。
複数お子さんのいる方はわかってくださるかもしれませんが、3人いる子どもに対して、1回のくじ引きって、ものすごく揉める原因になります。
誰が引いてもケンカになります。
特に一番下の次男(6歳)は、自分が引く気満々です。
しかし、今回は長男の買物で来ているし。
おじさん、箱を差し出す相手を間違えるなよ・・・と心の中で願った私。
おじさんは、そんな私の気持ちを全く察してくることなく、笑顔で、長男に『はいっ。お兄ちゃん引いてね』と箱を差し出しました。
その時点でむくれる次男。
長男は一瞬迷ったようでしたが、『まぁ、誰が引いても一緒だよね』と言いながら、一枚のクジを引きました。
やたらとテンションの高いおじさんは、『さぁて、何等でしょうかね〜』と言いながら、クジをあけます。
次男のふてくされがピークに達するのが嫌で、『何等でもいいから、早く終わらせてくれ』と願う私。
そんな私の気持ちなど、全く感じることなく、おじさんはご機嫌で『トゥルルルル〜〜♪』と言いながら、もったいぶりながらクジをパッと開きました。
その直後、おじさんが発した一言は・・・
『おめでとうございます〜〜〜!!!一等賞で〜〜〜す!!!』
奥から鐘を出してきて、カランカラン笑顔で鳴らすおじさん。
我が家はみんなビックリ。
ってか、『一等賞って何がもらえるんだ?』と思った私と目が合ったおじさんは、ニッコリと笑顔でこう言いました。
『良かったですね〜、一等賞は、なんと、ディスニーランドの一日パスポートです!!!』
おーーーという歓声が場内に広がり、自然と拍手がわく中で、少し照れている長男。
いや、ぜんっっっぜん、良かぁねぇよ!!!
おじさん、笑顔で鐘をカランカラン鳴らしてくれているけど、今、あんたの目の前に、何人の人間がいるのかわかってんの?
5人だよ、5人!!!
たかだか1人分のディズニーパスポートチケットをもらっても、我が家はそれを使おうとしたら、『4人分』のチケットを買わなきゃなんないんだよ!!!
そんな余裕我が家にはないし、何よりも我が家には『ディズニー』が好きな人間はいないんだよ。
ってか、長男もなんでこのタイミングで一等を引くかなぁ。
適当に3等とか5等とかで、タオルあたりを貰ってくれた方が、よっぽど良いわよ。
(私の心の声)
私の引きつった表情に全く気付かないおじさんは、『はい、お兄ちゃん、良かったね』と言いながら、いそいそと長男にディズニーチケットを渡していました。
帰りは、ファミレスに寄り、みんなでパフェを食べたのですが、そこで早速、家族会議です。
私)ディズニーランドに行きたい人?
全員)誰も手を上げず。
私)じゃあ、このチケットはとし君(夫)の職場の人にあげて良いと思う人?
全員)挙手。
というわけで、あっけなく、長男の獲得した『一等賞』は、夫の職場の誰かにあげることが決定しました。
そして、たとえ一等賞だとしても、欲しくもないものをもらってしまっては、嬉しくともなんともないということを学んだ私です。
そんなわけで、3つずつ歳が離れている子ども達ですが、来年は長男の卒業・入学式と、次男の卒園・入学式が一気に来ます。
普段は、子どもが3人いてもそれほど大変さを感じませんが、さすがにこの時期になると、様々な出費に打ちひしがれている私です。
いやぁ、子どもって、本当にお金がかかりますね〜。
今更ながら、すくすくと私を育ててくれた両親に感謝しました。