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訪問をありがとうございます。
連続投稿となりますが、今回は、特定事業所加算を算定するにあたり、『週1回以上の会議』の内容について書いてみたいと思います。
そもそも行う議題7項目は決まっており、一月の中でこれを網羅するよう努力義務があるのですよね(ペナルティは今のところないので努力義務と書きます)。
当社は、基本的に、毎週木曜日の13時から14時で会議を設定しています。
この中で、1週間の利用者報告と次回までの予定報告は必ず行い、残りの時間で、7項目に沿った内容を行っています。
これ、良いですね。
きっかけとしては加算取得のためですが、私はこの会議で職員から勉強させていただいています。
今日は、現に行っている処遇困難ケースについての意見交換と地域の情報確認、そして、ケアマネジメント技術を行いました。
ケアマネジメントの質向上のための勉強については、先週から対人援助の技法を一つずつ見直しています。
技法の説明を読んだ後、例文を読み(ロールプレイみたいな感じ)、意見交換しています。
私が、職員が複数いるって良いなぁ、と実感できるのはそんな時です。
大半の方にとっては当たり前のことかもしれませんが、私は、職員同士が意見交換したり、何気ない話をしている姿を見るのが、とても嬉しいです。
三者三様のメンバーですが、だからこそ、自分とは違う意見が出て、面白いし、気づきにも繋がることを、ありがたく思います。
今日は、『うなずき』の技法について例文を読んでもらいましたが、『これは例文がよろしくない!』と二人に言われました(例文自体がソーシャルワークを意識しているため、確かに高齢者向けの例文ではないのです)。
そんなことを言いながら、2人でクライエントとワーカーの役割を交代しながら読んでいただき、感想や普段の面談時のことも交えて意見交換しました。
そして、次回の会議までは、前回の技法も意識しつつ、新たにうなずきの技法も意識しながら面談を行い、反応を振り返るようにするということで、会議を終えました。
こういう積み重ねで、事業所内の面談技術が上がれば良いなぁ〜と思うし、私自身もとても勉強させていただいている環境に、感謝感謝ですね。
というわけで、基本的に毎週木曜日のこの時間は、電話を転送にしているので、緊急以外は留守電になります。
大変雑な事業所ですが、ご容赦くださいますようお願い致します。
皆さんの事業所では、週1回の会議はどのように行っていますか?