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2016-11-24 07:54:00
連続投稿となってしまいます。
最近、新聞等で利用者負担割合の増加等について、記事が載っておりますが、皆さんはご利用者から不安の声を聞くことも多いかと思います。
現段階では、まだ決定ではありませんが、今後の財源を考えると、可能性としては高いですね。
そして、現役世代の負担も増えるようです。
総報酬割の案も出ているし。
全員が負担増となっているこの状況。
・・・となると、出てくるのが、この方。
日本経団連の会長さんです。
榊原会長は、『安易に取りやすいところから取るものというのはどうか?』と批判した上で、『まずは給付費の抑制を図るべき。それが実現するなら議論の余地はある』と注文をつけているようです。
これから、どんどん、いろいろなことが決まっていきますが、あまりに締め付けを厳しくしすぎると、頑張っている事業者ほど継続が困難になるような気がします。
ゆくゆくは、財務省のいう『軽度者(要介護2以下)』まで総合事業に移行したいのはわかりますが、何というか、やり方が乱暴すぎると思うのは、私だけでしょうか?
安い報酬で質の高いサービスを当たり前のように求めてくる。
そりゃあ、介護職で頑張ろうという人は減るだけでなく、現在頑張って専門性を高めようと取り組んでいる人まで、モチベーションを落としている気がするのは、私だけかなぁ?
ケアマネジャーなんて、これから地域包括ケアが始まると、足を運んで地域の情報を収集しなければならないのです。
今よりも、もっともっと負荷はかかります。
皆さんは、今の労働(求められているもの)と報酬は見合っていると思いますか?