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訪問をありがとうございます。
今日は、ケアマネジャーの支援の関わり方について考えてみたいと思います。
ケアマネジャーって、制度上の立ち位置が非常に曖昧な部分があって、その『明確な線引き』はありません。
だからこそ、個々のケアマネジャーの倫理観や価値観で、支援の線引きがなされていることって、多々あると思うのです。
皆さんは、自分の中に『ここまではやろう』という線引きの基準はありますか?
私の場合、ケアマネジャーの役割というものを『繋ぐ人(調整する人)』と認識しています。
役割の範囲については、運営基準の通りの認識です。
その為、どのような場合でも、本人の命が危険にさらされるという緊急時でない限りは、直接支援は行わないということを、自分自身の中で決めています。
ご利用者の生活状況を点ではなく、面で捉えることができているのって、ある意味、ケアマネジャーだけなんですよね。
俯瞰的に物事を見ることができる、というか。
チーム(支援者)が点の支援をしているのを面にして捉え、それをチームに伝える。
それが、ケアマネジャーの役割の大きな一つだと考えています。
支援者が行うケアが、その人にとってどのような効果を生み出しているのかを伝えることで、支援者自身が目的意識を持ってケアに当たるというか。
だからこそ、ケアマネジャー自身が直接支援に当たることはしない方が良いと考えています。
そこに力を注ぐのなら、支援者との関係性を強化することに力を注いだ方が良いと思っています。
そして、『〇〇さんの為なら頑張るわ』と言っていただける関係づくりを目指します。
(ここが出来ていないケアマネさんは意外に多いと感じています)
それが、『チーム形成力』をつけることだと思っています。
結局人は感情で動くから、日頃の関係構築が、いざという時に力を発揮してくれるのですよね。
なぁんて。
こんなことを書いているのも、今月中旬までに職能団体で『チーム形成力』に関する質問20個を考えなくてはいけないという宿題をもらっているのです。
その為、改めてこんなことを書いてしまいました。
さぁ、今日は病院で契約からの、モニタリング、入院時連携の挨拶、知人との会合とやること盛りだくさんですが、一日頑張ります☆
皆さま、充実した一日をお過ごしください♪