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2016-11-10 22:26:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、東京大学に行ってきました。

 

目的は、フレイル啓発活動をされている飯島教授に会いに、です。

 

 

 

私自身、このフレイルや、東京大学の開発(?)したフレイルチェックを知ったのは、1年ほど前です。

 

そして、知った瞬間、『これは地域包括ケアやこれからの健康維持に対する啓発としてベストなものだ』と、確信しています。

 

 

 

以来、ことあるごとにフレイルをもっと知りたい、K市にフレイルチェックの様子を見に行きたいと周囲に話していた私ですが、9月からそれが次々と実現している状況であります。

 

今日は、飯島教授とは『2度目まして』でした。

 

他の方の用事にくっ付いて行ったのですが、嫌な顔一つせず、笑顔で対応してくださる教授をありがたく思います。

 

そして、教授のフレイルについて話す姿を見て、『あぁ、本気で何かに取り組んでいる方の表情だ』と感じました。

 

 

 

フレイル☆

 

そのまま訳すと『虚弱』という意味ですが、これからの健康寿命を延ばすという課題を考えた時、『悪化してから対応するのではなく、その前に気づいて対策をしていこう』というのを仕組みかしたのが『フレイルチェック』です。

 

これは、本当に素晴らしいです。

 

何が良いって、地域の住民が関わる機会を提供する仕組みとなっており、楽しみながら、自分の健康をチェックできる仕組みとなっているのです。

 

また、以前、チェックを行うボランティアの方々ともお会いしましたが、皆さん、使命感を持ってその役割を遂行しておられました。

 

様々な細かい仕掛けを施しながらのフレイルチェック。

 

興味のある方は、ぜひ、検索してみてください☆

 

 

 

ただ、この仕組みを導入するには、行政が絡まないとできません。

 

今、全国津々浦々を廻りながら、フレイルの啓発活動を行っている飯島教授ですが、その効果がじわりじわりと広がっているのを感じます。

 

私自身、当区でも実施して欲しいと熱望しており、この実現のためなら、どんな協力でも惜しまずにさせていただく予定です。

 

 

 

楽しみながら、住民が関わりを持つ機会まで持ててしまうフレイルチェック。

 

皆さんの地域では、どのように健康維持や地域包括ケアの仕組み作りをしていますか?