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訪問をありがとうございます。
今月に入ってから、なんだかんだとバタバタしている私ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて。
昨日は、地域で素晴らしい活動をしている方にお会いしました。
インフォーマルでの高齢者コミュニティの場を設けていることはもちろん、子ども食堂、有償ボランティア等々、地域で必要とされている支援を実施している方です。
1時間ほどお時間をいただき、話を伺ってきました。
いやぁ、楽しかったです☆
その方は、行動力に長けています。
そして、楽しそうに様々なことに取り組んでいます。
話をさせて頂きながら、『あぁ、いいなぁと』思いました。
どんなことも、『やりたい』という気持ちが一番で、その想いが誰かに伝わって広がっていくのでしょうね。
自ら行動し他を動かすそのエネルギーに、たくさんの元気をいただきました。
Gさん、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
なぁんて、ご機嫌でいた私でしたが、夕方行政に行ってからは、気持が一変。
地域包括ケアを担当する課の職員さんに声をかけていただき、話し込んでしまいましたが、なんと言うか・・・、現場の状況と行政の間に、ものすごい温度差を感じました。
話をした職員の方は、本当に熱意に溢れており、会議等でお会いする時は、いつも真剣にメモを取りながら、色々と地域について考えてくださっている方です。
詳細は書けませんが、以前より根回しをしていた事柄について、実現するにしても平成30年度以降という話を聞きました。
なんと言うか、行政の(役職のある)方々は、いろんな意味で『なんとかなる』と思っているのですね。
自分の任期中は・・・。
なんともならないのにねぇ。
一部の熱意ある方々の行動で成り立っている事業、その方々がマイナスになってまで必要と感じて取り組んでいる事業に対してのサポートをいただけないというのは、全くもっておかしいと、私は思います。
だから、アイデアも実行力も生まれない。
誰も動かないそのような状況で、平成30年度以降の5000名以上の要支援者は、どうすれば良いのでしょうか?
最終的には社会福祉法人に課せられた、地域貢献に頼ることになるのでしょうが、それだけでは賄えないのを、どこまで理解しているのでしょうか。
本当に久しぶりに怒ってしまいました。
言いたいことは山ほどありますが、何よりも腹が立ったのは、私自身に対してです。
2年半、ここで仕事をさせていただいていますが、結局、地域の現状や提案をきちんと伝えることができていなかったんだなぁ、って。
そして、そこからの巻返し作戦を練っているところです。
そんなこんなで、午後にいただいた元気を怒りに変換させてしまった私ですが、帰社後、職員に話を聞いてもらいました。
聞いてくれる人がいるってありがたいです。
いろいろなことがありますが、都度、全体最適を見据えながら、会社の理念に沿ってできることに取り組んでいこうと、改めて思いました。
なんて状況で、夜に事務処理をしていたら、ご利用者から連絡がありまして。
『やることがなくてつまんない』と話されるので、『じゃあ、うちに来て電話当番をしてください。ボランティアで』と言ったら、『デイに行くより元気になれそうだわ』と笑いながら返されました。
そこから話しがどこまでも広がって、楽しい時間を過ごせました。
多分、多分ですが、人が元気になったり、意欲を持つってこういうことだと思うのです。
実現して良いなら、本人らしさの実現と給付の抑制の両方が叶い、WinWinになれると思うんだけどなぁ。
なぁんて。
こんな考えはダメですかね?