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訪問をありがとうございます。
今夜は、紡ぐ会の会議がありました。
明日は待ちに待ったK市への研修です。
ここでは、医療連携についての現状を視察後、ケアラーズカフェに見学に行く予定です。
今からワクワクしており、楽しみで仕方ありません。
実は、昨日から迷っていることがありますが、この辺りの解決についてのヒントも、明日いただけるのではないかと期待しています。
さて。
今日は、『ストレスの扱い方』について考えてみたいと思います。
というのも、来月、特別養護老人ホームで『ストレスマネジメント』について話をするのです。
普段、ストレスを感じた時に、どうやって解決(解消?)するか?
友達と話をして解消する
美味しいものを食べて解消する
ひたすら睡眠に走る etc
『ストレス』でサイトを検索すると、たくさんの解消方法が出ています。
私は基本、悪いストレスについては24時間以上継続することはありません。
正確には、『24時間以上悪い感情を引きずらない』というルールを自分で決めています。
これは、単に物忘れが激しすぎるということも大きな原因の一つですが、必要以上に同じ物事に捉われてしまうと、全体の動きが鈍るので、24時間以上は同じことで悩まない・感情を引きずられない、と決めてしまっているのです。
その代わり、24時間以内は、トコトン自分の感情と向き合っています。
何の事象・きっかけで、どんな感情を抱いたのか?
この感情を抱いた原因は何なのか?
この感情の課題は私自身のものか、それ以外のものか?
この感情を良いものに転換するにはどうしたら良いか? etc
専門職の言い方をすれば、自分自身と向き合うことで自己覚知し、それを転換しようとすることで、自己コントロール力をつけようとしているのです。
基本は一人でこれを行います。
私は視覚化することが一番腑に落としやすいので、ノートなりスマホのメモを活用して、とにかく自分の気持ちや原因・対策を、思いつく限り書き出します。
自分の感情を素直に認めて言語化し視覚化するって、ある意味ものすごくM体質ですよね。
そして、悶々とストレスと向き合うのです。
ストレスが大きいほど自分の殻に閉じこもる傾向があります。
また、信頼できる方がいる時には、その方に聞いてもらうこともありますが、大抵は自分の中で行います。
私が飽き性なせいもあるでしょうが、この『トコトンストレスと向き合う』ということをしていると、大概のことは、数時間でどうでもよくなります(基本的に、大したストレスではないのでしょう)。
また、どんなにネガティブなストレスも、向き合っている間に楽しい方向に変換してしまいます(根が楽観主義な者で)。
そして、気持ちが引きずっている場合も、24時間経った時点で、そのことを考えることを、スッパリとやめます。
感情が残っていて引きずりそうな時は、予定をたくさん入れて、取りあえず同じことを考えないで済む状況を作ってしまうのです。
これは、20代の頃からやっている方法ですが、今、振り返ってみると、私は自分の中でトリガーがたくさんあるな、と思いました。
ストレス以外にも『これをしたらこうなる』と自ら自己暗示をかけてしまうのです。
きっと、私自身ストレス耐性が弱いので、トリガーを持つことで、ストレスを処理しているのだと思います。
こうして改めてストレスに関して考えてみると、ストレスって面白いものだなぁ、と思います。
ネガティブなストレスも、これを乗り越えることで、自身のキャパシティを広げることに繋がるし、そう考えると、ストレスってまんざら悪いものでもないのですね。
要は、その取り扱い方次第で、成長にも停滞にもなりうるわけで。
どうせだったら、良い方向に活かせるようになりたいと思いました。
皆さんは、どのようにして、ストレスを扱っていますか?
何か良い方法があれば、教えてください。