インフォメーション
訪問をありがとうございます。
昨夜は、特別養護老人ホームで身体拘束の研修を行いました。
虐待の簡単な説明の上で、身体拘束の具体例や弊害を説明し、その後、職員の皆さんに日々の業務を振り返ってもらい、『これってグレーゾーンだよね』という事項をグループワークで挙げてもらいました。
このグレーゾーンをあげてもらうという作業ですが、これを行うことで、自身の振り返りを行うと同時に、アンテナの高さを確認できます。
昨夜の施設職員のアンテナは高かったですね〜。
たくさんの元気をいただきました。
さて、今回は繋がることの大切さについて考えてみたいと思います。
私は、ケアマネジャーという職種は、業務のみでなく、様々な場で色々な人との繋がりを持つことが、何よりも大切だと感じています。
それは、相談援助職という職業柄かもしれませんが、たくさんの人と繋がることで、自分自身の引き出しが増えると考えているからです。
全ての課題を自分一人で悩んで解決するよりも、相談できる先が多い方が、そして、その相談先が専門職であれば、的確な解決方法をご利用者やご家族に提案することができます。
また、介護保険の中だけでの相談業務でなくなっている現状になっていると個人的には感じており、そういう意味でも、一つひとつの出会いを大切にして育んでいくことが、何よりも大切だと感じています。
一見、自分の業務には関係ないという出会いも、後々助けてもらうことになる・・・なんてことが私にはよくあります。
何よりも、人との出会い自体が楽しいです。
私の中で、人との繋がりで大切にしていることは、『自分の損得で動かない』と『駆け引きはしない』ということです。
力の出し惜しみをしないというか。
誰かに『助けて』と言われたら、できる範囲で対応しようと思いますし、逆に、私が困っている時は『助けて』と言ってしまいます。
必要以上に一人では抱え込まないようにしています(単に図々しいだけかも)。
最後に。
今日は、有志での会、『地域を考える会』があります。
実は今回、ある方に新たな提案をしており、私自身、(めったにないことですが)その返答を聞くことにとても緊張しています。
たくさんの方々を巻き込んでの提案となったため、何としても実現してほしいという希望が強いのですよね。
18時半から開始となりますが、この緊張感を、どう楽しさに変換できるか模索中です。
皆さんは、人との繋がりを大切にしていますか?
どのように工夫しながら、その関係を維持・強化していますか?