インフォメーション
訪問をありがとうございます。
今週は月・火と連続で、夜に人と会い、昨日は来社してくださった方と3時間近く話しをしていました。
他職種の方との話も、いつも勉強になります。
たまには訪問をせずに一日中事務所にいるのも良いですね。
さて、昨日は、地域に対して貢献できるかもしれない案件が、大きく前進しました。
皆さんは、『フレイル』という言葉を聞いた事があるでしょうか?
年齢に伴って心身の機能低下を指す、いわゆる『虚弱』とも言われていますが、これを早期に発見し、対応していこうという活動を地域に広げたいと、ずーっと考えていました。
柏市が東大・行政・住民・企業と組んで、取り組んでいるプロジェクトです。
それを、どうにか当区でも取り入れていただく事はできないか?
当区では、住民支え合いの会でも健康寿命を延ばしたいという意向は聞いており、行政の希望である『給付抑制』にも役立つと同時に、住民の健康状態を把握する事で、今後の健康に対する取り組みが、明確・かつ効率化を図れると思うのです。
専門職に取ってもインフォーマル支援が増えることは、良いことだと思います。
『三方良し』の仕組みだと思うのです。
何より、ボランティア主体で、こと取り組みは行われる為、測定を通じて地域が繋がると同時に、その対応も住民が考えてくれるようになるのでは・・・と目論んでいます。
その為に、数ヶ月前から様々な方々に、アプローチをしていましたが、昨日、やっと実現の兆しが見えてきました。
私にとっては、とてもとても嬉しいことです。
というわけで、本日は資料を持って行政に行き、提案をしてこようかと思っています。
また、昨日お会いした方に、活動を行う上での注意点もお聞きしたので、その辺りにも配慮しながら、提案していきたいと思います。
(あ、本業もしっかり頑張ります)
地域の資源が増えることは、私たちケアマネジャーに取ってもありがたいことであり、直接関係ないとはいえ、総合事業・地域包括の構築に、積極的に取り組むことって、とても大切だと私は思いますし、これからは、対処療法でなく、個々が健康を意識して予防に取り組む視点が必要だと思います。
この仕事をしていてこんなことを書くのもナンですが、やはり、その人らしさを一番に出す為には、できる限り健康を維持することだと思いますし、その期間を少しでも長く持っていただけるよう、微力ながら貢献できたらと思います。
皆さんは、健康について、どのように考えていますか?