インフォメーション
訪問をありがとうございます。
この時期は、暑いだけでなく、気候が不安定になるのが辛いですね。
明日、関東は台風が来ると言われていますが、皆さんの訪問予定はいかがですか?
さて、今日は、私自身の仕事を振り返って、無意識にやっていることを書いてみたいと思います。
日々色々なことがあるため、どうしてもその対応に追われ、慌ただしく一日が過ぎていく・・・なんてことが多いケアマネジャー業務。
相談援助なため仕方がないですが、工夫次第で、ストレスをかなり軽減できると私は考えています。
1)自分の役割を明確にする
これ、私は大切だと思っているのですが、自分自身でケアマネジャーの役割を認識し、ご利用者・ご家族に、ケアマネジャーの役割をきちんと伝えます。
自分の役割以上の相談を受けた際は、必要な機関に繋ぐことはしますが、必要以上に私自身が動いて解決することはしません(こんな書き方をするときつくなってしまいますが、何でも屋ではないので)。
相談事の多い方は、その分支援の登場人物も増やします。
相談を受けて自ら対応するのと、報告を受けるだけでは、かかる時間が大きく変わってくると考えているので。
要は、ご利用者の全体の把握ができていれば良いわけで、その報告を受ける体制作りに配慮はしますが、何でも私が解決しようという考えは持っていません。
その為、初めのうちは何でもケアマネジャーに連絡・・・という場合も、多々ありますが、介護保険を利用する中で、利用者自身が『これは誰に連絡したら良いか?』等、判断に迷ったり、何でもケアマネジャーに連絡すれば良いということがなくなるよう、『この場合はどういった方法で誰に連絡』等を明確にし、基本は報告を受けるのみになるように進めています。
2)毎月の予定をルーティンで回す
自分の担っている役割を可視化して、いつ何をするのかを決めて動くことは、とても大切だと考えています。
自分自身の業務一つひとつに、どのくらいの時間がかかるか把握した方が良いと、ある方に教えていただいてからは、その事も意識して動いています。
ルーティンで動いた方が、無駄な思考時間を持つ必要がなく、そのことに集中できるからです(自分の行動に予測もつくので、ペース配分もしやすいです)。
予定をルーティンに合わせる感覚・・・というと、理解していただけるでしょうか?
私は、毎月の予定を、ほぼ、同じサイクルで動いています。
1日〜10日までは定期訪問
5日〜8日までは請求業務のため夜の予定は基本入れない
10日〜20日までは残った訪問と書類整理や提供票配布(後は新規対応)
20日以降は新規と更新等の方々の対応
10年以上ケアマネをしていますが、このサイクルはほぼ狂いません。
また、私は実績や請求業務は集中しないとできない人なので、夜にまとめて行います(日中やると、ただの強い人になってしまう為)。
また、5日までは、実績が届いても手をつけません。
緊急以外は、対応期限をその場で伝えて、基本的に10日以降に予定を組んだり対応したりしています。
決めた日程を崩さないようにしており、それを早める事も遅らせる事も、基本はしないようにしています。
夜に人と会ったり会議等に参加することも多いのですが、これは毎月決まった日程で行われる為、予め予定に組んでしまいます。
定期以外の人と会うのは、心身に余裕のある10日から月末に組むようにしています。
また、週に一日は何も予定を入れない日を必ず作っています。
3)月初に訪問を終わらせて、精神的に余裕を持つ(仕事に追われない)。
これ、私は大切にしています。
気持ちが不安定だったり慌てていると、対応を誤ることが多いので。
私は段取りに時間を取り、決まっているやることは、毎月前半に終わらせるようにしています。
ギリギリで慌てるのが、嫌なだけですが☆
4)新たな課題や要望・調整はその場で対応する(対ご利用者)。
日々の業務で突発的な対応に追われ、自分の仕事がうまく進まないということは、多々あるかと思います。
私の場合ですが、毎月のモニタリングで、新たな意向の確認や要望を聞いた時は、ご利用者宅で電話連絡・調整を行います。
担当者不在の際は、折り返しの連絡を依頼します。
これは、ご利用者にすぐ動くという印象を持っていただくと同時に、事務所に帰ってからのやり取りよりも早い結果に繋がります。
また、時間のかかる調整は、『いつまでに返答する』とその場で期限を決めて保留にし、スマホの『To Do一覧』に入力します。
あ〜、他にもあるのですが、書き出すと長くなる為、いつか、改めて書いてみたいと思います。
皆さんは、日々の支援で工夫していることはありますか?