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訪問をありがとうございます。
今日も一日中外回りでした。
日焼け対策をしていない私は、今日も首や腕が痛いこと痛いこと。
オマケに、目の弱い私は、夏場にサングラスが欠かせないのですが、微妙にサングラス焼けしてしまっています。
これ、ものすごく恥ずかしいです。
それを防ぐためにマスクを使用すると、今度は化粧が剥げてスッピンになってしまうし。
『どうしたらいいんだ!?』と、この時期はいつも悩みます。
皆さんは日焼け対策をバッチリしていますか?
さて、今回は、総合事業について書いてみたいと思います。
今回は個人的な意見のため、興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。
また、いつものごとく私の偏見満載ですので、血圧の高い方と怒りの沸点の低い方々は、飛ばしてくださいませ。
この総合事業への移行について、反対している人って多いと思うのです。
『要支援者切りだ』とか、『こんなのは制度ではない』とか、『ボランティアに押し付けるな』とか。
まぁ、様々な意見があることと思います。
そして、私はそういう話を聞くたびに思うのですよね。
『じゃあ、現行制度を継続するために、保険料を1万円とか、2万円とかに上げてもいいんですか?』と。
別に消費税を20%くらいにして、保険料も利用者数に応じて、万単位で支払うことに納得するなら、総合事業にしなくても良いですよね。
それができないから、苦肉の策として『総合事業』というスタイルが選択されたと、私は理解しています。
高福祉・高負担、低福祉・低負担。
本当のところ、国民はどちらを望んでいるんでしょう?
そして、『高福祉・低負担』を望むのであれば、総合事業に反対する理由が私にはわからないのです。
『介護保険が使いにくくなった』
なぁんとなくですが、今の状態になってしまったのって、もちろん、国の見通しの甘さもあるでしょうが、それだけではないと思うのです。
申し訳ないけど、今までの給付の遣い方を振り返ってみる必要があると思います。
限られた予算の中で、高齢者が増加し、さらに平均寿命も伸び続けている今、社会保障のあり方を見直すことって、それほど批判されるものでもないと思うのは、私だけでしょうか?
後期高齢者になると、要介護状態になる方が激増するというデータが出ている中、日本の女性の平均寿命は87歳を超えています。
反対される方って、これらをどうやって支えていこうとしているのでしょう?
それに、総合事業って考えようによっては、国民の希望する『いつまでも健康でいたい』という想いに対して、地域ごとに自分たちでアレンジして形にしてよいですよ、行政がバックアップするし、更にお金を出しますよ、というのだから、目くじら立てて怒るほど反対されなきゃいけないものなのかなぁ〜、と不思議に思ってしまうのです。
語弊があるかもしれませんが、一言でいってしまえば、『何でも国に依存しすぎていないか?』と思うわけで。
そして、専門職や現在怒っている方々が思っているほど、当事者の高齢者は現状に反対しているかといえば、必ずしもそうではないと思うのです。
大半の方は、『総合事業に賛成ですか?反対ですか?』と問えば、『反対』と答えるかと思います。
ただね、この『反対』って、総合事業をきちんと理解した上での『反対』ではなくて、『今の状態が変わること』に対しての『反対』も多いと思うんですよね。
そう考えると、行政が地域を廻って丁寧に説明する責任はあると思いますが、国民も反対ばかりではなく、主体性を持って、もっと自分たちの地域をどうしたら良いか、真剣に考えても良いのではないかなぁ、と思ってしまうのです。
だらだらと書いている間に、時間が経ってしまったので結論☆
今更決まったことに賛成・反対しても、意味がないと私は考えています。
今後のシステムとして決まったことであれば、そして、時期まで明確になっているのであれば、それを踏まえて『じゃあどうしよう?』の視点で、総合事業に移行するための方法を考えていくことが、一番大切だと思います。
そして、この切り替えが早い自治体ほど、平成30年以降は安泰でしょうし、そうでない自治体ほど平成30年になった時に、大変なことになると思います。
どうせやるなら、これを機会に『地域や多職種・行政と繋がることができてラッキー』くらいの気持ちで、皆が一丸となって真剣に考えても良いと思うのです。
皆さんの地域では、総合事業移行へは、順調に進んでいますか?