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2016-07-08 20:05:00

訪問をありがとうございます。

 

突然ですが、4日にこんな記事を見つけました。


 
第7回医療介護総合確保促進会議


 

内容としては、『会議会議ばかりで、ケアマネジャーの負担が大き過ぎる』といったのもです。

 

『〜すべき』という形で会議をしなければならないという考えには、私も反対です。

 

必要であれば、計画書の変更などなくても会議は開催しています。

 

できれば、担当者会議開催についてや、計画書の作成のタイミングなどは、専門職であるケアマネジャーに判断させていただきたいと思いますし、それを声に出して言えるほど、ケアマネジャー全体の倫理観を含めた、底上げが必要なのかなぁ〜、なんて感じました。

 

皆さんは、どう感じましたか?

 

 

 

さて、今日は月1回の金沢での対人援助技術の研修に行ってきました。

 

今までは前日の夜に事例検討会の見学をするため、1泊しての旅行(?)でしたが、今回は0泊3日という、『年齢を考えろよ』と、たくさんの方に突っ込まれた旅でした。

 

どのような旅だったかというと、木曜日に残業をして給付管理を終わらせ、そのまま22時過ぎに深夜バスで金沢に移動、金曜日の7時に金沢に到着し、朝から1日研修を受け、もう少ししたら深夜バスで東京に向かいます(ちなみに今は、スパで休憩中です)。

 

 

 

以前も書きましたが、この研修は『対人援助技術』の6回シリーズの研修です。

 

(専門職としての)倫理と価値、アセスメント、コミュニケーション技術と行われましたが、グループワークを取り入れながら進められるこの研修は、大変意味があると、私は感じています。

 

そして、これって、ありそうでない研修なのです。

 

 

 

6回の講義を同じ先生が受け持つ。

 

そして、先生の一方的な講義ではなく、グループワークを積極的に取り入れて、受講者自身に自らの支援を振り返る仕組みをつくっているのです。

 

これを、毎年1回県の社会福祉協議会主催で、10年以上行っているのです。

 

単発で受ける研修とは違う、シリーズ化の研修というのも楽しいですし、今まで研修を受講した方々がファシリテーターを担ったりしていて、本当に教育の仕組みができています。

 

 

 

だからでしょうか?

 

金沢市だけで、気づきの事例検討会はいくつか開催されているようですし、有志での勉強会も盛んだと聞きます。

 

私がスゴイな、と感じるのは、研修や勉強会に対して、主体的に参加している、または真剣に取り組んでいる人たちが多いのです。

 

彼らと会って話をしていると、私の支援なんて、まだまだだなぁ〜と感じますし、先生の話の中で、新たな課題が見えてきます。

 

 

 

対人援助技術は奥が深い☆

 

だからこそ私自身、20年続けていても飽きることもないし、自分の技術に満足することがないのかもしれません。

 

書類に徹する事務職ケアマネジャーを否定する気持ちはありませんが、私は相談援助を主体的に実践し、研修でそれを振り返りながら専門性を高められるケアマネジャーになりたいです。

 

貧乏旅行ではありますが、残り3回も楽しんで参加させていただき、そこで出会った方々との関係を大切にしていきたいと思います。

 

今日はコミュニケーション技法を学びましたが、先生曰く『手段ではなく振り返りとして活用してほしい』とのことだったので、早速手帳に写して、これから毎日・・・は無理ですが、毎週振り返りたいと思います。

 

これらの繰り返しで、地域に貢献できるケアマネジャーになれるかなぁ?

 

 

 

皆さんは、どんなケアマネジャーを目指していますか?