インフォメーション
訪問をありがとうございます。
今日は、モニタリング1件と認定調査を2件、その合間に各事業所26件に提供票を配って回りました。
自転車移動ですが、恐ろしいほど脚がパンパンです。
そして、夜は、地域の事業者連絡会総会に出席させていただきました。
皆さんは、週末の今日、どんな1日を過ごしましたか?
さて、今日は振り返りの日で、これから今まで1週間分の自身を反省する予定でしたが、気が乗らないため(!?)サイトを更新することにしました。
本日のお題は、タイトルのとおりです。
きっかけは、昨夜遅くまで付き合ってくれた方と話をした際に、『私たちの評価基準って、おかしいことが多くない?』という話からです。
と、その前に、尊敬する友人の金山さんが書いたブログを紹介させてください。
介護職の魅力について書いたブログですが、その中に評価についても触れています。
http://kintokaigo.seesaa.net/article/434542411.html
彼の意見に、私はとても共感しています。
また、サイトにジャンプできないため、金山さん自身がまとめた部分を抜粋させていただきます(先ほどご本人の了承は得ました)。
まとめ
①介護職の魅力を発信することって違いませんか?
②魅力って、そもそもやる人間が発信するものではないでしょ。
③ちゃんと仕事をする中で、その仕事の益を享受する人が魅力として感じるものじゃない?
④介護職の成すべき仕事をまずしっかりやろう。
⑤そもそも専門職とは、社会に貢献すること、公益性、価値を生み出すことが専門職たる条件らしいよ。
⑥だから発信するならば魅力ではなくて、自分たちの仕事が社会に貢献する価値について。
⑦でも、その価値について発信されるものを手放しに陶酔しないで、ちゃんと検証すべき。
⑧互いの実践を批判し、検証し、洗礼してこそ初めて発信に値する価値になる。
⑨そもそもね、私たちの介護という仕事は、国民の権利行使のシステムなんですよ。
⑩だから、楽しいのはいいんだけど、やっぱりまず第一は社会に価値を還元できているのかどうか、それはどのくらいの価値があるのか。を発信することからすべては始まるのさ。
11とはいうものの、難しいことも眼前に広がる課題もわかっています。
12だから、頑張らなきゃね!とりあえず魅力発信ブームは中身を再考して行うべきではないかな。
これは私の価値観ですが、どんな仕事でも、評価と検証の基準は『自分の役割をいかに的確に遂行できたかどうか?』だと思うのです。
この『自分の役割の遂行度』について評価を行い、それを検証することが大切だと思うのです。
評価をするのは私たちケアマネジャー以外に、ご利用者・ご家族・社会です。
私の中では自身の評価時にポイントがあります。
それは『自分の役割をきちんと理解して、それに沿って実践しているか?』です。
それを踏まえて、定期的に自分自身の支援を振り返っています。
自己満足で完結していないか?
頑張っているのに結果が伴わない場合は、頑張りの方向が違うのではないか?
他職種の仕事を横取りしていないか(直接援助をしていないか)?
他者の意見をきちんと聴取しているか?
ご利用者が満足しているからオッケーではなく、自立(自律)に向かっているか?
etc
私自身、まだまだの技術ではありますが、常にこの部分を意識しています。
『忙しい』を言い訳に、その時の雰囲気に流される時もありますが、そういう時は振り返り時にどーーーんと落ち込みます。
そして、金山さんのブログを読むたびに、評価だけではなく、もっと細かく過程も含めて検証することが必要なんだよなぁ、と思います。
どうしたら、専門性を担保し社会に貢献できる価値を生み出せるか?
受け手(ご利用者やご家族・社会)から評価される価値を創り出せるか?
ここを言語化できるまで、深く深く考えてみたいと思います。
ここで気づきました。
私、金山さんに『介護職は総合事業の施行で地位向上のチャンスを得たと感じている。そのためには評価をしっかり上げていくことが重要であり、そのことを書くにあたって、サイトをシェア・引用させて欲しい』とお願いしたのでした。
なんのことはない。
いつもながらケアマネジメントについて書いてしまいました(ガーーーン)。
しかも、話題が微妙にずれているという・・・(今は全くもって頭が回りません)。
金山さん、ごめんなさい。
というわけで、次回は真面目に介護職の地位向上について、価値や評価も含めて書いてみたいと思います。
皆さんは、評価と検証について、どのようにお考えですか?