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訪問をありがとうございます。
『もう』か『まだ』かは微妙ですが、月の後半に入りましたね。
そろそろ提供票の準備に入ろうかと考えていますが、皆さんはいかがですか?
さて、昨日のサイトに少しだけ書かせていただきましたが、先日は新聞社の方と話をする機会がありました。
と言っても、私が知り合いだったわけではなく、紡ぐ会の会長が席を設けた中に、何も知らずに参加したらそのような会だったという、何とも準備の至らない私でしたが、専門職ではない一般の方との話は、とても興味深かったです。
話の中身は『総合事業』について、話の軸は、大きく分けて2つでした。
一つは、『共助』として施行されている介護保険は、保険料を徴収しているのに、ここにきて急速に範囲を縮小するのはいかがなものか、ということ。
この部分においては、『国民にもっと現状を知ってもらいたい』と話しておられました。
そしてもう一つは、『本当にボランティアを初めから当てにした制度があり得るのか?』ということです。
これに関しては私も同様の意見であり、だからこそ、行政や社協、専門職のサポートが必要だと思うのですが、社の方々は、疑問と憤りの段階でした。
前者の提言については、皆さん個々で様々な考えがあると思います。
同じ社会保障である年金とある意味似ているな、と個人的に感じていますが、年齢で感じる部分は違うかもしれません。
『ハシゴを外された』と憤るのは、ある意味介護保険の恩恵を既に受けている方、若しくはこれから受けるであろう方々が多いのかもしれません。
逆に若い世代は、『どうせ自分たちは受けることができないのだから、縮小しようが関係ない』と考えるかもしれないし、もしかしたら『将来に借金をこれ以上増やさなくて済むのだから良いんじゃない?』と考える方もおられるかもしれません。
いずれにせよ、国民を巻き込みながら議論を広げ、今一度、社会保障のあり方について考えるきっかけを作ってくれることは良いことだと考えています。
後者に関しては、ボランティアの定義・・・捉え方がもしかしたら個々で違うのかもしれないと、話している中で感じました(これは昨夜の会議でも感じた部分です)。
私見を書き出すと止まらなくなるので割愛しますが、この言葉の捉え方で、主体性を持てるかどうかが決まると私は考えています。
皆さんは、ボランティア主体で行われようとしているサービスBについて、どのようにお考えですか?