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訪問をありがとうございます。
今日は、大いに反省した出来事がありました。
仕事と直接は関係ありませんが、今日、自分の勝手な思い込みで、人を傷つけてしまいました。
言葉で確認したり伝えればよいことをせず、勝手に一人で想像しては考え込み自爆した、という感じです。
キャパシティーを超えて疲れてしまうと、マイナス思考になってしまうのは、私の悪い癖です。
そして、どんなに信頼している人にも、言葉で確認する、自分の気持ちを伝えるということの大切さを、改めて実感しました。
起きてしまったことは取り返しがつきませんが、今後、同じ過ちをしないように気を付けます。
皆さんは、関わる人とコミュニケーションを上手に取っていますか?
さて、今日は『自己覚知と他人に与える影響』について書きたいと思います。
私たちは普段、たくさんの人と接する機会がありますが、その中で、『自分をどのように捉えてほしいか?』ということを、意識的・無意識的に考えて行動していると思います。
以前、EQで少し書きましたが、自分自身を知り、自分の感情をコントロールすることは、他者との関係を構築する上で、とても大切です。
自分自身を正しく捉えることができなければ、その感情をコントロールすることはできませんからね。
その方法として、私はよく、『自分の気持ちを意識する』ということを行っています。
自分がイライラしている時、『なんで私はイライラしているのだろう?』と考えたり、楽しい気分になった時、『なんで楽しい気分になれたのだろう?』ということを考えます。
そうやって、自分の中で『快・不快を知る』ということをしています。
他にも方法はあり、日記をつける人もいるようです。
いずれにせよ、自分の感情の動き(何に反応するか?)を知ることが大切、ということです。
そして、(今日の私は失敗してしまいましたが)感情的になっていたり、気持ちが不安定になっている時は、『敢えて行動を起こさない』ということも大切だと思います(緊急時は別ですよ)。
自分の感情が不安定な時は、判断を間違えることが多いからです。
とはいえ、仕事中に『今日は私の感情は不安定だから訪問をしない』というわけにもいきませんよね。
そういう時、私は、自分の中で『気持ちを安定するためのトリガー(引き金)』をつくっています。
もし、仕事中に自分の感情をうまくコントロールできないことがある、という方がいたら、ぜひ、試してみてください。
やり方は簡単。
自分の中で、『これをしたら、私は安定する』と思い込める行動をつくるのです。
それは、『事務所の外に出て深呼吸を5回する』でも良いし、お気に入りの飲み物を持っておいて『これを飲んだら気持ちを切り替えられる』でも良いと思います。
なんでも良いので、『これをすれば自分の気持ちが安定する』というものをつくるのです。
私たち対人援助職は様々な感情の交換をしています。
些細なことではありますが、自分の感情を知りコントロールすることで、相手を正しく捉えることができることができると思います。
皆さんは、自身の気持ちを吟味していますか?
それをコントロールする術を持っていますか?