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2016-03-20 22:47:00

訪問をありがとうございます。

 

今日は、大いに反省した出来事がありました。

 

仕事と直接は関係ありませんが、今日、自分の勝手な思い込みで、人を傷つけてしまいました。

 

言葉で確認したり伝えればよいことをせず、勝手に一人で想像しては考え込み自爆した、という感じです。

 

キャパシティーを超えて疲れてしまうと、マイナス思考になってしまうのは、私の悪い癖です。

 

そして、どんなに信頼している人にも、言葉で確認する、自分の気持ちを伝えるということの大切さを、改めて実感しました。

 

起きてしまったことは取り返しがつきませんが、今後、同じ過ちをしないように気を付けます。

 

皆さんは、関わる人とコミュニケーションを上手に取っていますか?

 

 

 

さて、今日は『自己覚知と他人に与える影響』について書きたいと思います。

 

私たちは普段、たくさんの人と接する機会がありますが、その中で、『自分をどのように捉えてほしいか?』ということを、意識的・無意識的に考えて行動していると思います。

 

以前、EQで少し書きましたが、自分自身を知り、自分の感情をコントロールすることは、他者との関係を構築する上で、とても大切です。

 

自分自身を正しく捉えることができなければ、その感情をコントロールすることはできませんからね。

 

 

 

その方法として、私はよく、『自分の気持ちを意識する』ということを行っています。

 

自分がイライラしている時、『なんで私はイライラしているのだろう?』と考えたり、楽しい気分になった時、『なんで楽しい気分になれたのだろう?』ということを考えます。

 

そうやって、自分の中で『快・不快を知る』ということをしています。

 

他にも方法はあり、日記をつける人もいるようです。

 

いずれにせよ、自分の感情の動き(何に反応するか?)を知ることが大切、ということです。

 

 

 

そして、(今日の私は失敗してしまいましたが)感情的になっていたり、気持ちが不安定になっている時は、『敢えて行動を起こさない』ということも大切だと思います(緊急時は別ですよ)。

 

自分の感情が不安定な時は、判断を間違えることが多いからです。

 

 

 

とはいえ、仕事中に『今日は私の感情は不安定だから訪問をしない』というわけにもいきませんよね。

 

そういう時、私は、自分の中で『気持ちを安定するためのトリガー(引き金)』をつくっています。

 

もし、仕事中に自分の感情をうまくコントロールできないことがある、という方がいたら、ぜひ、試してみてください。

 

 

 

やり方は簡単。

 

自分の中で、『これをしたら、私は安定する』と思い込める行動をつくるのです。

 

それは、『事務所の外に出て深呼吸を5回する』でも良いし、お気に入りの飲み物を持っておいて『これを飲んだら気持ちを切り替えられる』でも良いと思います。

 

なんでも良いので、『これをすれば自分の気持ちが安定する』というものをつくるのです。

 

 

 

私たち対人援助職は様々な感情の交換をしています。

 

些細なことではありますが、自分の感情を知りコントロールすることで、相手を正しく捉えることができることができると思います。

 

皆さんは、自身の気持ちを吟味していますか?

 

それをコントロールする術を持っていますか?