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訪問をありがとうございます。
今日は思ったよりも寒い一日と感じましたが、皆さんの地域はいかがでしたか?
さて、今日は様々なことがあり、私自身、たくさん考え直す日でした。
午前中は大手町に行き、知人を介して単独居宅の相談に乗っていただいたのですが、まぁ、撃沈です。
対応してくださった方は、とても温厚で優しい方でした。
年度末の忙しい時期に、私の他愛もない夢を聞いていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
が、私の思考回路が多分に変わっているせいですが、話をしながら利益に対する感覚の違いを、まざまざと感じました。
一般企業は厳しい。
社会保障での事業は、利益ありきではなく、貢献の結果、利益を生むという仕組みだと私は考えていますが、この辺りの説明を一般企業にすることは難しいだろうな、ということが理解できました。
そのことに気づいていただいただけでも、十分な成果でした。
今後はそれを踏まえて、どのようにアプローチしていけば良いのかを、私自身がしっかりと考えていきたいと思います。
午後は普通に仕事をし、夜は今年度最後の交流会を開催したのですが、こちらはとても嬉しい展開になりました。
今年度の当社主催の地域交流会は、本日をもって終了となります。
一年間、お忙しい中時間を作り、来ていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、来年度は新たな形で会を立ち上げる相談をさせていただきました。
その時に、参加していただいた包括職員さんのひとこと。
『妄想は計画にしなくちゃね』
その言葉をきっかけに、新たな会の初回に誰に声をかけるかを話し合いました。
あくまでも『個人』としてお誘いする。
そのことを踏まえながら、皆が『これは』と思う方に声をかけ、10名の人数からスタートすることにしました。
本当にありがたいことです。
私一人では絶対に実現しないことも、こうして皆さんの力を借りながら実現できている。
そのことを、とても嬉しく思いました。
会の中で連絡を取れる方にはかいの参加と日程の調整を依頼し、その場で初回の顔合わせの日取りを決めました。
『熱は冷めないうちに』の如く、です。
その行動力に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、座談会の中で、とある方が警官に対して怒っていました。
曰く、『転倒している高齢者を通りかかった警官が助け起こしたが、そのまま少し会話をして、去って行ってしまった』というのです。
その方は、たまたま建物の上からその姿が見えたのですが、気になってその方の様子を見ていたとのこと(さすが専門職!)。
その高齢者は小刻み歩行でガードレールまで行き、ぼんやりと座っていたようです。
そこで彼の取った行動は、自分の事務所に彼を連れて行き、警察に連絡。
高齢者の方は、他区で捜索願いの出されている方でした。
警察が悪いとか、そういう話ではありません。
わからない人ってそんなもので、何かあっても本人が『大丈夫』と言えば、それ以上は踏み込みにくいですからね。
その辺りも、専門職である私たちが地域に対して、高齢者についての知識や、介護保険の説明をしていくことが大切なんだよなぁ、と感じました。
そして、無意識に様子を察知し助けに行ったその方を、素晴らしいと思いました。
当地には、素晴らしい方がたくさんいます。
皆さんの地域には、尊敬できる方、良い影響を与えてくれる方はおられますか?
皆さん自身は、誰かに良い影響を与えていますか?