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2016-03-14 07:33:00

訪問をありがとうございます。

 

昨夜、大阪から深夜バスに乗り6時半に東京に着いて電車に乗りましたが、この時間で既にラッシュ気味の東京って・・・。

 

働く方々の大変さを、改めて感じました。

 

毎日、お仕事おつかれさまです。

 

 

 

さて、2日間の研修を終え、私自身はたくさんの学びを受けました。

 

年末に受けた研修のおさらいだったわけですが、12月から学んだことを意識して実践し、それを踏まえて、再度受講した形となりました。

 

前回との違いは、先生のお手伝いという形で公開する側に立ったり、受講生の方々についてファシリテーター的役割を担ったことでしょうか?

 

受講生とファシリテーターという2つの立場から受講することによって、更に多くの気づきを得ることができたと思っています。

 

 

 

そして、研修後に先生とガッツリ2時間ほど相談にのってもらいました。

 

こちらが本命だっ方もしれません。

 

地域包括ケアの構築に向けて、ケアマネジャーのできることはたくさんあると思いますが、それをどのような形で提案し、参加していけば良いのか?

 

今現在行っていることは、今後も継続することに意味があるのか?

 

また、その優先順位についてなど、教えてもらうことはたくさんありました。

 

 

 

先生からは、とある県の包括職員さんの行動を例に、会の開催について教えていただきましたが、団体への働きかけが難しければ、個を最大限活かして活動を始めることの提案を受けました。

 

包括・行政・社協にも声をかけながら、個の『有志』を募り、定期的に会合を開きながら、その輪を広げていく。

 

まずは包括の職員から。

 

また、誘う方々の力量(モチベーション含)も見極めながら輪を広げることが大切。

 

先生の話を聴きながら、イメージが湧いてきましたし、話の中で先生には何度も『自分の思う枠を外して考えなさい』と言われました。

 

 

 

そう。

 

私は話を聴きながら、2年前、全く知らない地に一人で来て、その中で懸命に繋がりを求めて活動していた時期を思い出していました。

 

あの時の大変さを知っているからこそ、新たな取り組みで一から同じことを行うことに、どうしても抵抗を持ってしまっていたのです。

 

やっとの思いで、地域のケアマネジャーと横の繋がりを持つことができ始めたのに、今度は当初より大きなもの(会社や職能団体等々)を抱えて、またそれを一から・・・。

 

しかも、人口50万人を超える区で、私個人の発信からどこまで広げることが出来るかなんて考えたら・・・。

 

そのことに怯んでしまい、どうしても先生の話をスッと聞くことのできない私自身がいたのです。

 

先生はそのことに気づいておられたのか、『やりたいと思ったらやれば良いし、やりたくないと思ったらやらなくて良い』と言われました。

 

 

 

結局、その言葉をキッカケに、私の中では取り組んでみよう、と決心することができました。

 

地域の人が、安心して生活できる姿を見てみたい。

 

ご利用者と地域を繋いで、本来ある『住み慣れた自宅での生活の実現』を見てみたいと、素直に思うことができました。

 

 

 

今週、今年度最後の地域交流会を開催します。

 

そこに、地域の枠を超えた同じ想いを持ったケアマネジャー、キーになりそうな包括の職員の方と社協の方に声をかけてみようと思います。

 

 

 

帰りのバスの中でボンヤリと、2年前に、何のゆかりもない地に単独居宅の事業所を立ち上げたことを思い出していました。

 

あの時は、毎日が怖くて、不安でいっぱいでしたが、助けてくれる仲間がたくさんできました。

 

今回は、どんな形になっていくのかな。

 

まずは、一歩を踏み出してみようと思います。

 

 

 

先生に次にお会いするのは5月中旬です。

 

2ヶ月後、どんな報告をするのか、楽しみな自分がいます☆