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2016-02-10 22:36:00

再びです☆

 

いやぁ、今日の交流会はいつもより一週間早めたためか、参加者はお一人さまでした。

 

そしてそんな中でも、夢や哲学的な話をしたり、介護についてたくさん語りあうことができました。

 

来てくれたMさんには、感謝感謝です。

 

いつも、ありがとうございます。

 

 

 

 さて。

 

先ほどは目指す姿への実現のために、現在の課題とその原因と結論まで書かせていただきました。

 

結論については、『優しさのお裾分けを広めること』と書きました。

 

今回は、この結論を踏まえ、実戦レベルにおいてどうしたら良いかを考えてみたいと思います。

 

これを読んでいる方々、頑張って私の思考回路についてきてください☆

 

 

 

私はいつも物事を単純に考えてしまうのですが、今回もその手法です。

 

『じゃあ、スペシャリストではなく、ゼネラリストになれば良いのか?』というと、ことはそこまで単純ではありません。

 

 

 

スペシャリスト。

 

それはそれで良いのです。

 

大切なことは、分業化された仕事の中でも『ちょっとの余裕』を持つことが必要だと思うのです。

 

 

 

自分の目の前のことは行いつつ、そこから外れた周囲も少し見渡す余裕を持つというか。

 

一言で言ってしまえば、『周囲への配慮』です。

 

 

 

一緒に働いている人の心身の状況も意識する。

 

自分の目の前のことだけでなく、時々遠くをみては、全体の状況を把握する。

 

分業の中で、自分に与えられた役割を遂行しつつ、周囲に対しての興味も持つのです。

 

 

 

そうすると、様々なことに気がつきます。

 

もしかしたら、隣の人はいつもと違う様子かもしれない。

 

表情が落ち込んでいたり、何か深刻な表情をしているかもしれない。

 

もしかしたら、イライラしているかもしれない。

 

そんな時、『どうしたの?』と声をかけることが優しさです。

 

 

 

もしかしたら、『それってただのお節介じゃないの?』と思う方もいるかもしれません。

 

えぇ、お節介で良いのです。

 

声をかけるという行為が、相手に対して『あなたを見ていますよ』という表現になっているから。

 

 

 

昔、何かのコマーシャルでありましたよね。

 

『思いは見えない。でも思いやりは見える』って(こんな内容だったと思います)。

 

この、『自分の関心を相手に伝える』ということは、とても大切だと思うのです。

 

 

すると、声をかけられた相手は、自分を気にかけてくれる人がいることに気がつきます。

 

そこで、その人も、少しだけ、顔を上げて周囲を見渡すのです。

 

そこで気づいたことがあれば、それを行動で示す。

 

 

 

この繰り返しで、優しさの連鎖は生まれると思うのです。

 

私はこれを『優しさの伝染』と呼んでいます。

 

 

 

初めの一人目が両隣に配慮できれば、その優しさの伝染は、倍のスピードで進みます。

 

そして、それが広がって行った時、世の中は優しさに包まれ、住みやすい社会ができると思うのです。

 

 

 

初めの一声は勇気がいるかもしれない。

 

そして、その勇気をもって行動を起こせば、何かが変わると思うのです。

 

そして、誰かが一人で頑張るのではなく、みんながちょっとずつ頑張り、連鎖させることで、住みやすい社会は実現できると思うのです。

 

 

 

・・・なんて。

 

本当はこの辺りについて、事業を絡めて、もう少しリアルに考えていたのですが、あまりに夢物語なので、実践で表現していきたいと思います。

 

こんなことをツラツラと書いている間に、東陽町の喫茶店から『ホタルの光』が流れてきました。

 

またしても、日付が変わってからの帰宅が決定です。

 

本日は中途半端になりましたが、これにて終了とします。

 

明日は、EQについて書きたいと思います。

 

 

 

最後に、いつもの質問です。

 

あなたの描く、目指す社会はどんな社会ですか?

 

その社会の実現に向けて、どんな取り組みをされていますか?