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再びです☆
いやぁ、今日の交流会はいつもより一週間早めたためか、参加者はお一人さまでした。
そしてそんな中でも、夢や哲学的な話をしたり、介護についてたくさん語りあうことができました。
来てくれたMさんには、感謝感謝です。
いつも、ありがとうございます。
さて。
先ほどは目指す姿への実現のために、現在の課題とその原因と結論まで書かせていただきました。
結論については、『優しさのお裾分けを広めること』と書きました。
今回は、この結論を踏まえ、実戦レベルにおいてどうしたら良いかを考えてみたいと思います。
これを読んでいる方々、頑張って私の思考回路についてきてください☆
私はいつも物事を単純に考えてしまうのですが、今回もその手法です。
『じゃあ、スペシャリストではなく、ゼネラリストになれば良いのか?』というと、ことはそこまで単純ではありません。
スペシャリスト。
それはそれで良いのです。
大切なことは、分業化された仕事の中でも『ちょっとの余裕』を持つことが必要だと思うのです。
自分の目の前のことは行いつつ、そこから外れた周囲も少し見渡す余裕を持つというか。
一言で言ってしまえば、『周囲への配慮』です。
一緒に働いている人の心身の状況も意識する。
自分の目の前のことだけでなく、時々遠くをみては、全体の状況を把握する。
分業の中で、自分に与えられた役割を遂行しつつ、周囲に対しての興味も持つのです。
そうすると、様々なことに気がつきます。
もしかしたら、隣の人はいつもと違う様子かもしれない。
表情が落ち込んでいたり、何か深刻な表情をしているかもしれない。
もしかしたら、イライラしているかもしれない。
そんな時、『どうしたの?』と声をかけることが優しさです。
もしかしたら、『それってただのお節介じゃないの?』と思う方もいるかもしれません。
えぇ、お節介で良いのです。
声をかけるという行為が、相手に対して『あなたを見ていますよ』という表現になっているから。
昔、何かのコマーシャルでありましたよね。
『思いは見えない。でも思いやりは見える』って(こんな内容だったと思います)。
この、『自分の関心を相手に伝える』ということは、とても大切だと思うのです。
すると、声をかけられた相手は、自分を気にかけてくれる人がいることに気がつきます。
そこで、その人も、少しだけ、顔を上げて周囲を見渡すのです。
そこで気づいたことがあれば、それを行動で示す。
この繰り返しで、優しさの連鎖は生まれると思うのです。
私はこれを『優しさの伝染』と呼んでいます。
初めの一人目が両隣に配慮できれば、その優しさの伝染は、倍のスピードで進みます。
そして、それが広がって行った時、世の中は優しさに包まれ、住みやすい社会ができると思うのです。
初めの一声は勇気がいるかもしれない。
そして、その勇気をもって行動を起こせば、何かが変わると思うのです。
そして、誰かが一人で頑張るのではなく、みんながちょっとずつ頑張り、連鎖させることで、住みやすい社会は実現できると思うのです。
・・・なんて。
本当はこの辺りについて、事業を絡めて、もう少しリアルに考えていたのですが、あまりに夢物語なので、実践で表現していきたいと思います。
こんなことをツラツラと書いている間に、東陽町の喫茶店から『ホタルの光』が流れてきました。
またしても、日付が変わってからの帰宅が決定です。
本日は中途半端になりましたが、これにて終了とします。
明日は、EQについて書きたいと思います。
最後に、いつもの質問です。
あなたの描く、目指す社会はどんな社会ですか?
その社会の実現に向けて、どんな取り組みをされていますか?