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2016-02-02 08:26:00

訪問をありがとうございます。

 

実は金曜日から左目が充血しており、週末は目を開けられない状況でした。

 

今日は何とか両目を開けていますが、0.02と1.2というガチャ目での生活は、正直苦いです。

 

健康の大切さを改めて実感しています。

 

皆さんは体調を崩したりしていませんか?

 

 

 

さて。

 

本日はちょっと硬い文章を皆さんにお読みいただきたいと思います。

 

他サイトで書かれていたものですが、プロフェッションについて、とてもわかりやすく記載されています。

 

サイト運営者の方より、当サイトへの引用を許可していただいたため、一部を引用させていただきます。

 

 

 

専門職の職業人であるプロフェッショナルには、その公共性・権威性に鑑みて厳しいパブリックサービスの『奉仕性』とクライアント保護を目的とする『倫理性』とが課せられている。歴史的に語られてきたプロフェッションとは高度な学識と技能、経験に基づいた問題解決力を備えた専門職の事であり、どちらかというと組織人(サラリーマン)というよりは自営業的な職人・専門家のイメージを持っていた。

プロフェッションはその専門的な知識と能力に対して、一定の報酬・権威が与えられているのだが、厳しい職業倫理を守って公共的な利益や目標の為に自己研鑽することが期待されている存在でもある。

近年では、医師や教師、宗教家、警察官などのプロフェッションの職業倫理や専門的な職能が弱まってきている事が指摘されたりもする。

逆に、現代の資本主義社会ではそういったプロフェッションも特別な権威・役割を持つ聖職者ではなくなっており、一般の知的サービス業の提供者と同じ取り扱いをすべきだという意見も出てきている。

 

 

 

さらに、『プロフェッションの運営管理組織により、すでにプロフェッションは営利団体を構成する一員(専門的な被用者)のような存在が一般化している』としています。

 

つまり、『専門性を持ったサラリーマン』というところでしょうか?

 

 

 

『ケアマネだって所詮はサラリーマンだから、所属する法人に貢献するのは仕方がない。』

 

この言葉、私はよく見聞きます。

 

もしかしたら、これを読まれている方の中にも、現場や職業倫理との葛藤の中で、そのような考えを持っている方もおられるかもしれないですね。

 

 

 

ただね、私は思うのです。

 

『自身の役割を、専門職ではなくサラリーマンと言うなら、別の職業に就けば良いのに』って。

 

社会保障という共助の制度の中で自らの専門性を活かして働く、というのであれば、やはり、プロフェッションという意識を忘れてはいけないと、私は思うのです。

 

 

 

かといって、法人に所属するということを批判しているのではありません。

 

どこで働くかは、人それぞれ。

 

事情や環境により、選択されていることと思うし、それをどうこう言いたいのではありません。

 

 

 

大切なことは、社会保障という制度の中でケアマネジャーは働いているということを忘れず、ケアマネジャーの役割を全うすることだと思うのです。

 

介護保険という中で、ケアマネジャーの役割は何でしょうか?

 

 

 

組織と専門職との中で、葛藤することは多々あるかと思います。

 

そんな中でも、『仕事に就くためにケアマネジャーをしている』のではなくて、『ケアマネジャーをするために現在の職場にいる』というように、意識を変えるだけで働き方は変わると思うのです。

 

 

 

ケアマネジャーはこれからの制度の改革、地域包括ケアシステムの構築に欠かせない存在です。

 

一人でも多くのケアマネジャーがそのことを理解して、自らの役割に誇りを持って、ケアマネジャーという仕事に臨んでいただけたらと、切に願います。

 

 

 

ケアマネジャーという職業を、プロフェッションにするかしないか。

 

私を含めた、一人ひとりの言動にかかっていると思います。

 

皆さんは、自身を『プロフェッションです』と言えますか?