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2016-01-02 15:42:00

訪問をありがとうございます。

 

皆さん、初夢は何を見ましたか?

 

私は覚えていませんでしたσ^_^;

 

でもきっと、富士山の上の方で鷹が飛んでいて、私がふもとで茄子を食べながらそれを眺めている夢だったと思っています。

 

えぇ、勝手にそんな感じだったと思っております。

 

 

 

今日は新年の今年の目標について、書きたいと思います。

 

皆さんは、今年の目標は立てましたか?

 

私は毎年『今年はこれをやる(身につける)』という、自分なりの目標を立てています。

 

でないと、元々が快楽主義なため、楽な方へ楽な方へと流れてしまうからなのですが。

 

ただ単に、ナマケモノなため、自身を律しないとダメなだけです。

 

 

 

因みに、尊敬する地域のケアマネさんは、こんな目標を立てていました。

 

1)『意地悪化する日本』の現状の中で、『お先にどうぞ』を実践します。

 

2)疲れ果てた今の社会の中で、『誰も置き去りにしない』社会を目指します。

 

 

 

目標を立て、他者に宣言するということはとても大切だと思います。

 

自分の言葉に責任を持って、主体的に目的を持って毎日を過ごすことに繋がるからです。

 

 

 

そして、私の目標はこれです。

 

色々考えましたが、確実に実践できるこの5つに今年は絞りました。

 

今回も、恐ろしく長い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただけましたら幸いです。

 

 

 

1)スーパービジョン・事例検討会について学び、技術を会得します。

 

2)地域全体のケアマネジメントの底上げを図ります。

      その中で、私自身もたくさんの学びや気づきを得ます。

 

3)『ケアマネジャーができる地域貢献』について考え、自ら実践します。

 

4)当社の事業を単月黒字化にします。

 

5)様々な研修で学んだことを、ケアマネジャーのみでなく、地域や介護の現場にも伝えていきます。

 

 

 

1については、平成27年3月に三菱総合研究所が出したケアマネジャーのアンケートの中で、業務上の不安第一位に、『自身のケアマネジメントに不安がある』が上がっていたことと、現在の居宅介護支援の課題として、『的確なスーパーバイザーが殆どいない』という現状を受けてです。

 

的確な指導のできる先輩がいない状況では、的確な支援を自信を持って行うことは困難だと思うのです。

 

その為、指導者指導についてのスキルを学びたいのです。

 

そして、学びを理解するまで自分の中に落とし込み、実践すると同時に、地域でバイザー的役割を担うであろう仲間と、その学びを共有しながら実践と振り返りを繰り返し、そのスキルを上げていきたいと考えています。

 

関西の尊敬する講師に学びを得たいと考えており、旅費と研修費を貯めている最中です。

 

 

 

また事例検討会は、学びを実践で活かした際に、最も効果的な振り返りだと考えております。

 

一昨年から昨年にかけて、地域で気づきの事例検討会を行いましたが、全国で主体的に取り組んでいる仲間と繋がりを持ち、そのスキルを向上したいと考えています。

 

同時に、より多くの事例を通じて、介護の世界で表しにくいとされている『根拠』についても、何らかの形で表すことができたらと考えております。

(これは今年中には無理かなσ^_^;)

 

現在の勉強会が定着したら、地域で事例検討会を何らかの形で復活したいと思っております。

 

 

 

2については、現在行っていることの継続です。

 

区内ケアマネジメントの底上げと、東京都ケアマネジメントの底上げを通じて、自らも学びを得ることを、目標とします。

 

これを、もっともっと広めていきたいと考えています。

 

本当は、私自身に力があれば良いのですが、それはまだまだ身についていない為、私自身が試行錯誤しながらの取り組みです。

 

勉強会を通して、『テーマを基に自らがケアマネジメントについて考えて言語化する』ことを目的としています。

 

また、自らが不安を持っていることなども、事業所を超えて横や斜めの関係者に相談することで、新たな気づきや学びを得て欲しいという想いがあります。

 

そして、勉強会は同時に『保険者との顔の見える関係つくり』を目的としています。

 

これは、今後進んでいく保険者の権限強化に伴い、現場の声を上げていくケアマネジャーが、保険者との距離を少しでも近くし、お互いが地域をよくする為に、建設的に意見交換ができる環境を整えたいという想いから、取り組んでいます。

 

目標は、平成30年4月より施行される『保険者の指定等に係る権限譲渡』までに、確立したいと思います。

 

その為には、様々なテーマに対して、お互いの立場で意見を交換し、正しいとか正しくないではなく、お互いの視点や考え方を知ることが、とてもとても大切だと思うのです。

 

東京都においては、東京都介護支援専門員研究協議会研修委員会を通じて、皆さんに専門性の向上について主体的に学んでいただけるよう、できることを精一杯取り組みたいと考えております。

 

できれば、現状の『他者から言われるケアマネジャーの役割』を行うのではなく、『ケアマネジャー自身がその役割を確立していく』形が取れたらよいなぁ、なんて思っています。

 

 

 

3についても、現在行っていることの継続です。

 

現在の交流会のエリアを拡大して、より広範囲で地域の課題や資源発掘を行う。

 

地域で行われる認知症カフェに参加し、ケアマネジャーとしてできることがあれば協力する。

 

とはいえ、私個人が一人でできることには限りがある為、交流会の幹事は、来年度から通所介護の方にお願いすることにしました。

 

私は後方支援を行う予定です^ ^

 

昔から言っていることですが、『コミュニティの確立は、第一に行政任せの考えを改め、自分たちで地域を創るという覚悟』が必要だと私は思っています。

 

自らがこの考えに沿って実践し、主体的に取り組む仲間を増やしたいと考えています。

 

 

 

4については、その言葉通りです。

 

日頃、自社(利己)よりも地域やケアマネジメント優先(利他)で動いている私ですが、今年は本格的に事業について考えていかないと、本末転倒になると思っています。

 

私自身、開業当初より誰よりも低い報酬で事業運営を行っていますが、3年目は居宅介護支援事業所の人数を4人以上に増やし、事業の安定を図ります。

 

これについては、戦略・戦術とも考えております^ ^

 

 

 

そして、最後の5について。

 

これは、昨年、様々な活動をさせていただき、たくさんの方に会う中で決めた目標です。

 

ケアマネジャーは至る所で様々な研修を受ける機会があります。

 

一方で、介護職の皆さんは、中々研修を受ける時間も機会もありません。

 

介護全体の底上げと考えた時、この辺りのサポート体制も必要だと考えたことが、今回の目標のきっかけです。

 

とはいえ、中々どこかの会場でこれを行っても参加することは難しいと思うので、呼ばれれば、私が事業所に出向いて、要望のあるテーマについて講演をしていきたいと考えております。

 

いつもの如く、グループワークを取り入れた研修ですが☆

 

本当にお節介な取り組みですよね。

 

また、地域についても、自治会などに『介護保険の説明』と称して、『介護保険は自立支援と日常生活の継続という観点で支援を受けるもの』という、介護保険の理念等についても伝えていけたらと考えています。

 

具体的な仕組みは、上半期に考えて、下半期で実践に繋げていきたいと思います。

 

 

 

こうやって考えると、やることはてんこ盛りですが、腹を括って取り組みたいと思います。

 

とりあえず、手帳の見開きにこの目標を書きました。

 

そして、このサイトを更新することで、改めて気を引き締めることができました。

 

 

 

皆さんも、今年の目標を立てて、ぜひ誰かに宣言してみませんか?

 

毎日の過ごし方が、ちょっとだけ主体的になるかもしれません^ ^