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訪問をありがとうございます。
今日は紡ぐ会のサミットがありました。
参加者の皆さんは、グループワークでケアマネジャー同士の悩みや思いを共有できたようで、満足していただけたと思います。
閉会後、参加していただいた方に『ここに参加すると、帰る時は胸がスッとしている』というお言葉をいただきました。
ありがたいお言葉です☆
さて。
今日は嬉しいことがあったので、報告をさせてください。
ケアマネジャーの仕事をする上で、外すことのできない『スーパービジョン』。
これは、福祉職の教育に関する手法の一つですが、とてもとても大切な技法だと私は考えています。
現場レベルの課題に対して教育を行う際、質問に対して単に答えを伝えるのではなく、指導者は質問者に考えたり振り返りを促すことで、質問者自身に答えを出させる。
それにより、スーパービジョンを受けた職員は思考力やそのプロセスを自分自身で考える力がつく他、指導者が的確なスーパービジョンを行えた場合は、仕事に潰されることもなく、成長しながら支援を重ねて、経験にしていくことができます。
そして、その為の講義を先日受講しましたが、そこで、とても素晴らしい先生に出会うことができました。
話のテンポの良さはもちろん、決して上から目線でも、机上の空論を発するわけでもなく、受講者に響く言葉で講義をされています。
とても気さくな雰囲気の先生でしたが、その話を勉強会のメンバーにしたところ、先生を知っている方からは、『あぁ、あの先生の講義は良かった!たくさんの講義を受けた中で一番良かった』と話しており、それを聞いた他の参加者からは、『自分たちも聞きたいなぁ。参加費を募って、それで先生に来ていただくことはできないかなぁ』という話になりました。
私は先生の講義を3日間受講したのですが、たまたま初日に話が弾み名刺交換をしており、その後メールで何度かやり取りをしていたので、先生に聞いてみようと思い連絡をしたところ。
結果、『いつでも行くよ』と、何とも気軽な先生らしい返答をいただくことができました。
というわけで、来春、関西に行くことにしました。
そこで講演依頼の他、現在の勉強方法についてのアドバイスや、気づきの事例検討会の助言をいただくことができたらありがたいなぁ、と思います。
何より、先生とケアマネジメントについて、じっくりと話をしたいと考えています。
良い講義は、現場のモチベーションを上げます。
強制で受講するのではなく、主体的に参加する、そして『受けて良かった』と思ってもらえる研修を江東区で開催できたら、こんなに嬉しいことはありません。
学びは主体的に行わないと身につかない。
そこで得た知識を、自分のものにするべく実践に取り入れてスキルアップしていくと考えています。
経験を積むということは、単に年数を重ねるだけでなく、学びを実践に活かして向上していくこと。
だから研修や勉強は必要だと思うわけで。
私はそう考えています。
まだまだ先の話ですが、結果はここで報告させていただきたいと思います☆
皆さんは、ご自身が楽しいと思える研修、身につく研修を受けていますか?