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2015-12-13 12:59:00

①に引き続きお読みいただいている皆さま、ありがとうございます。

 

はじめましての皆さま。

 

これは『勉強会の開催について①』の続きになりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

さて。

 

地域のケアマネジャーを知らなかった私は、前回の要領で研修会を企画・実施させていただきました。

 

地域で研修会を行った真の目的は、『モチベーションの高いケアマネジャーを探すこと』です。

 

『知らないなら自ら探す』という、いかにも単純な私の行動です。

 

そして、次に進んでいきます。

 

 

 

②『気づきの事例検討会』の開催(平成26年11月〜平成27年7月)

 

これは、開催した研修会に対して何らかの反応をいただいた方を対象に、『気づきの事例検討会』へのお声かけをさせていただきました。

 

研修開催後に、お礼の連絡を下さった方、感想を伝えてくださった方などを対象に、ケアマネジメントについてや研修意欲について話をしながら、検討会への意欲を確認させていただきました。

 

人数については悩ましいところでありましたが、最終的に『5人以上10人未満』ということで決め、お声をかけさせていただきました。

 

最終的には、ケアマネジャーさん7名、ファシリテーター1名、私の9名で行うことになりました。

 

『気づきの事例検討会』とは、中央法規出版の渡部律子先生が書かれた書籍をベースにして行いました。

 

一部、スーパーバイズ的な要素も含んでおり、通常の事例検討会というより『事例を通じて支援者自身の視点を見直す』というものです。

 

その為、私の個人的なスーパーバイザーに、ファシリテーターをお願いしました。

 

区外の方だったのですが、これはとても意義があったと思います。

 

この会はコアメンバーになっていただくことを目的としているので、参加者同士の絆を強めること・価値観を共有化することも目的としており、メンバーを固定しています。

 

他、処遇困難と感じている事例は、大抵支援者が行き詰まっていることが多い為、支援者の色眼鏡を外すことを目的に、『ご利用者の強み』に焦点を当てながら検討会を進めました。

 

私の方で事前に、事例検討会用フォーマットや検討会を進める上でのルール等をまとめたたたき台を作成し、初回の集まりで、ルールや書式の確認を行うと同時に、今後の会の開催方法について、全員で意見交換をしながら確認しました。

 

進め方としては、こんな感じです。

 

1)全員、事例提供・司会者・書記を行うことを決め、予め全員に書式のフォーマットを私から送付。

 

2)事例提供者は会の1週間前までに私に事例を提出。それを私から全メンバーに周知。

 

3)参加者は会の開催までに事例を読み込み、事前作成シート(質問したいことや事例に関する項目等々をまとめたもの)を作成。

 

4)当日は事前作成シートを持参して会を進める(時間短縮が目的です)。

 

    会の終了後は事例を集めて、その場でシュレッダーにかけます。

 

    参加者の持参した『事前シート』は、事例提供者へお土産として持ち帰りいただきました。

 

    会の終了時は、振り返りシートを作成すると同時に、次回の役割分担と日程を決めました。

 

5)私から、板書内容・振り返りシート内容を『報告書』としてまとめ、全員に配布。

 

この1〜5を毎月行いました。

 

正直、大変な部分もたくさんありましたが、それ以上に楽しかったです☆

 

私自身が第2弾の勉強会を、『やりたい』から『やろう』に移すことができたのは、この素敵なメンバーのおかげです。

 

この方たちとは、メンバーの誰かに何かがあった時は全員招集を行い、未だに集まっています^ ^

 

 

 

話が長くなってしまいましたが、昨年度の開業から今までの1年半で、コアメンバーを確立し、その方達を軸に、現在行っている『勉強会』を開催するに至っております。

 

拘りは『地域で勉強会をつくっていく』こと。

 

その為、講師から何から全て地域のケアマネジャーさんや行政関係者の方々にお願いをしております。

 

また、私自身、勉強会を閉ざされた会にしたくないと考えており、お声掛けの方法は、『拡散方式』を取っています。

 

まず声をかけたのは、事例検討会のメンバーと、勉強会を開催するにあたって相談に乗っていただいたお二人の友人。

 

その方々に拡散依頼をして開催しています。

 

また、私自身も他のケアマネジャーさんと話をするきっかけがあった時に、興味を示してくださった方々に案内を送りました。

 

 

 

草の根運動的な方式ですが、徐々に参加者が増え、地域のケアマネジャー同士の繋がりを強めることに貢献できたら嬉しいなぁ、と思っています。

 

そして、この先、どれだけの方が勉強会に来てくださるかはわかりませんが、参加された方が『来て良かった』と感じていただき、その気持ちと知識を現場で活かしていただけるような会になっていけたらと思っています。

 

 

 

本当に長い説明になってしまいました。

 

もしこれをお読みいただいた方の中に、疑問等が生じた方がおられましたら、どうぞ『お問い合わせ』経由にて連絡をください。

 

 

 

また、これを書いている間に、時間が『あっ』という間に過ぎてしましました。

 

はい。

 

現実逃避はこのくらいにして、これから苦手な経理をまとめます☆