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2015-12-07 08:19:00

訪問をありがとうございます。

 

今週が始まりましたね。

 

年末がある分、早々に活動されているケアマネさんは多いのではないかと思います。

 

 

 

さて。

今日は『伝える際の真の目的』について、考えてみたいと思います。

 

 

 

突然ですが、質問です。

 

『皆さんは相手に物事を伝えるとき、どちらを目的としますか?』

 

1)自分が相手に伝えたいことを伝えることを目的とする。

 

2)相手が理解することを目的とする。

 

 

これ。

 

同じ伝えるでも、大きく異なります。

 

多数の方が『2に決まっているよ』と思っているかもしれないですね。

 

 

 

では、次の質問です。

 

『皆さんは、相手が理解しやすいように配慮して物事を伝えていますか?』

 

 

これはどうでしょう?

 

頭では理解していても、『相手が理解しやすいように伝える配慮』を意識して行っている人は、どのくらいいるでしょうか?

 

相手に軸を合わせて、相手の話すスピードや語調、話をする時の場の配慮・相手の心身の状況(キャパシティーを含みます)・相手がわかりやすい言葉・相手に響く伝え方etc

 

これを考えながら面談をして実践できている方って、多くはないのではないかなぁ、と私は思っています。

 

 

 

私たちの仕事は情報の提供やら、事業所とのやり取り等々。たくさんの場所で『伝える』ことを目的としています。

 

その『伝える』を行うとき、『相手の状況に合わせて』行うということを意識して配慮する気持ちを持つだけで、何かが大きく変わると思うのです。

 

 

 

これからモニタリングが始まると思います。

 

さまざまな場面で、誰かに何かを伝える必要性は出てくるでしょう。

 

そのときに少しでもこのことを思い出して、相手の状況・目線・気持ちを考えながら、必要なことをベストなタイミングと言葉で伝えて欲しいなぁ、と思います。

 

私自身も改めて意識したいと思います。