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訪問をありがとうございます。
昨日は、包括エリアで月1回開催されている『認知症カフェ』に参加させていただきました。
私の所属している包括さんが主催しているカフェですが、本当に和やかな楽しい雰囲気のカフェです。
熱意溢れる保健師さんが中心となって、『急に地域に認知症カフェをつくれと言っても、イメージがわかないだろう。先ずは包括が開催して、認知症カフェがどんなものか地域に知ってもらい、ゆくゆく地域主体で行えるよう移行していこう』という意欲で開催されています。
行政に言われたわけではなく、行政の補助等も受けることなく、完全に包括の熱意で始まったカフェです。
今年6月から毎月開催されていますが、民生委員さんや常連さんが、自ら役割を持って活動しており、主催こそ包括が行っていますが、カフェの雰囲気は地域住民がつくっていると私は感じています。
そして、今月は私、3人の我が子を連れて、認知症カフェに参加してみました^ ^
3人の子ども達は、それぞれ母親の私が付いていなくても、参加者の方に聞きながら、折り紙や塗り絵などに参加していました。
私は、参加者の住民の方と塗り絵をしながら話をして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
そのくらい、安心して過ごすことのできる雰囲気なんです。
帰宅後、子供たちに『どうだった?』と聞いたら、『楽しかった♪』という返答。
(決して無理やり言わせたわけではありませんよ)
私自身も、親から離れた場所で、他者と関わる子ども達の姿を見ることができて、『あぁ、親が思っている以上に、この子達はしっかりと社会性を持って生きているんだなぁ』と感じました。
そして、認知症カフェが限定された方々の交流の場だけでなく、地域全体に開かれた、誰でも参加できる場所になったら本当に素晴らしいだろうなぁ、と改めて感じました。
私は参加することしかできませんが、これからもカフェで楽しませていただきたいと思います。
包括の皆さん、地域住民の皆さん、本当にありがとうございました^ ^
そして、自宅から片道1時間以上の時間をかけて子ども達を連れて来てくれた夫にも感謝感謝です。
彼自身は今回参加しませんでしたが、帰りの運転中に子ども達が、『お父さんは一緒に来られなかったから、これあげる』と言って、作った折り紙とお土産のお菓子を全部くれたんだよ、と教えてくれました。
私自身は親として未熟者ですが、子どもはしっかりと育ってくれている。
そのことがわかったことも、今回の認知症カフェでの学びの一つでした。
皆さんの地域では認知症カフェが開催されているでしょうか?
参加してみると、地域の繋がりやモチベーションなどが、見えてくるかもしれません。