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2026 / 05 / 13 08:00
版を推敲
今取り掛かっているのは背景が芳年作「義経と弁慶の五条橋での闘い」のカップヌードルである。
前に2回ほど闘いの絵は取り上げているが、日本人は決闘好きである。
さてその浮世絵であるがいつも悩んでしまうのが版のくるいをどこまで再現するか。
綺麗に合わせてしまうとなんとも味気ない。
それに合わせて今回であれば3枚を合わせた絵なのだが、それぞれの版が色が全く違っていたりぼかしがあったりなかったり。
こういう間違いというかミスというか味というか、の塩梅が難しいのだ。
全く綺麗に仕上げるのもありだろうがそれは大手の版画工房がやっていることなので弱小個人経営の絵描きがすることではない。
1点をその時代の空気が出るよう、くるいもうまく表現として考えなければならない。
そして古色をどうするか、という問題もある。
薄い和紙に刷ってあるので変色や傷みも多い。
そして元ネタの画像もスキャンがうまくできていないのか、それとも単純に狂っているのか、水平垂直が狂っている浮世絵も多い。
考え出すとキリがなくなる。
