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ArtThrob in LA and Japanでのクラックシリーズ紹介
今京都大丸での展示を早速紹介していただいた。
このホームページのコンセプトもご協力いただいている青木映子氏である。
スラスラと納得しながら読み、止まっては感心させられる。
こちらが伝えていないこと、例えば今回書いていただいていることで言えば纏の鼉竜。
よく見つけたなと感心。
自分が持っている北斎漫画の本にもそれほど目立たない画像なのだ。
簡単な情報をランダムに伝えただけなのに本人以上にわかっている文章作り。
こちらを見透かしている感じでちょっと怖いくらいである。
頭がかなり言い方なのでお話ししていても勉強になることばかりでこちらの勉強不足を恥ずかしく思う。
このサイトの他の文章もよくできていて文章ってこう書けば人に伝わるってことがわかる。
文章も絵もそうだが目に見えるところだけが全てではない。
見えていないところやここに至るまでのものを想像するとさぞかし努力があったであろう。
プリウスミサイル
高齢者ドライバーの事故が後を絶たない。
事故後の映像が放送されるのを見るとトヨタの車が多い。
事故と結びついている訳ではなく人気があるだけだろう。
老人になると便利で手堅いものが好まれるし派手さもいらない。
ただこれだけプリウスの事故映像が流されるのはいかがなものだろうか。
多少は宣伝に役立ってはいるかもしれないが事故を起こすクルマと認識されはしまいか。
逆に老人が乗るだろうからそれ用のプリウスを作るべきである。
老人に安全に運転させられないのなら自動運転なんてまだまだ先の話だろう。
大阪狭山市の事故なんてドライバーは本当に嫌な方ではなかったようだし今後の生活をこのことが頭から離れないだろうから辛すぎる。
下野旅行のつもりが
来年のグループ展の準備は終わっていると思っていたのだがまだ続いている。
作品は仕上がったのであとは送って栃木に行って飾り付けするか、とのんびりかまえていたがどうも飾り付けは美術館でしてくれるようだ。
せっかく良い機会なので旅行に栃木に行って古戦場巡りをしようかと考えていたのもなさそうである。
そのため展示にあたっての指示書を作らなくてはいけなくなった。
これがかなり時間がかかっている。
自分は分かってはいるが美術館の方にわかるように書かねばならない。
文章だけでは間違いが起こりそうなので写真も添える。
こういう時にインスタレーション仕立てはよくない。
普通に絵を飾る方をとれば良かったかと後悔。
とは言っても平安京シリーズの続編を作ることが出来たのはありがたいことなのでコツコツ作業。
どうなのだろうか、他人にうまく伝わる指示書ができているのか心配になる。
飾り付けの当日にわからない事が出てきたら電話で対応しよう。
湯沸かしポット
冬に膠は面倒である。
冷蔵庫から出しておいててもなかなか溶けない。
なので湯煎をするのだが電熱で沸かすのが面倒でポットを買った。
中古をメルカリで手に入れたが完全沸騰の後、老人の残尿のように少しボトボトとお湯が出てきてしまう。
まあ、それは皿等で受けて使えばそれほど面倒でもないのでこのポット自体は気に入っている。
水平垂直のデザインと角を生かしたデザインは秀逸だが不満は取っ手。
金属の細いものでできていて持ち心地悪し。
無印良品の冷蔵庫もそうだが(持っているわけではない)なぜ取っ手のような大事な箇所をデザインしないのか不思議である。
かなり目立つ箇所なのでここの処理にもう少し気をつかって欲しい。
とは言え、プラスマイナスの製品を購入出来事は嬉しい。
早めの年末恒例
今年は喪中である。
なので肖像画は1ヶ月早い目の制作である。
都合の良い事に選挙のためか菅首相から岸田首相に代わってくれた。
政権交代もなかった(まず起こらない)のでそのまま描く事になった。
特に悪くもないのでいつもは悪い目に描く事を心掛けているがそれもしない。
喪中のお知らせでもあるので悪いことは避けたいのだ。
本当に印象がない首相なので証明写真のように真正面から描き、背景は青のグラデーション。
選挙の時にそれを多用していたのが目についた。
自分の持っていたイメージ通りの選挙PRであったのでそれをそのまま表現した。
額装して落款を押して、見るとなんともおとなしい感じ。
自分の首相のイメージがとはこんなもの。