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2022 / 08 / 30  08:00

水行

水行

大阪の彫日出一門の水行へ一緒に奈良へ行く。

生活圏に奈良があることは本当に良いことだ。

その場へいく途中にも綺麗で古風な景色が拝めるからだ。

日本画を描いていてもこう言う日本文化的なことは全くしない。

寒いし冷たいしこう言うものは気持ちの持ちようだろうと考えるからだ。

この一門には感心させられることが多いのだがその一つにこう言う場で般若心経を唱えられる人がいることである。

これがなかったら一人何分かで回っての水浴びで終わるが経があるとその大体の時間もわかるし絵的に良い。

ただ頭蓋骨に水が凄い水圧で当たるので骨に響いて音が聞こえにくい。

水行が終わると確かにスッキリするものでよく行を受けに来る気持ちもよくわかった。

 

画像は自身である。

心なしか身体が傾いているし皮膚が還暦を表している。

2022 / 08 / 26  08:00

私がもし10歳の日本人なら、直ちに日本を去るだろう

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最近よくこの言葉の発信者ジム・ロジャーズ氏の記事を読む。

著名な投資家であってよく考えての話が面白い。

しかし日本に対しては厳しいすぎる言葉が続く。

タイトルの言葉の他には「AK-47(ロシア製自動小銃)を買う」と言うものもある。

30年後には治安が悪くなると言うものである。

日本はそうならないとは全く思わずむしろ昨今の犯罪を見ていると必ずそうなると感じている。

氏が言うに人口減少に対して手を打たないことには国が滅びるのだがそれに対しては先の選挙でほとんど聞こえてこなかった。

子供が増えないし、外国人を受け入れないし(外国人嫌いがそもそも問題)。

1920年代から70年代までのの英国を日本に例えた語りはその通りだ。

2022 / 08 / 22  08:00

森の香り

森の香り

久しぶりの制作投稿である。

7、8月は制作はしていたがあまり作業に没頭できずゆっくりとしていたためでアップする気が起こらなかった。

しかし、そのおかげか失敗もなく綺麗に仕上がった。

4枚目の金鳥の渦巻であるが作業のセオリーが出来てきたことも大きい。

そんな中でも大変な作業はそこかしことあり、試行錯誤はやっている。

難点を挙げていくと、細い線(直線や同心円)が多いのでそれをうまく出すのが4枚目ではまだまだ難しい。

どうしても時間がかかるのが菊、メダル、鶏の点、側面。

避けられないのでやるだけだがその4つは必ずスピードが落ちる。

特に側面は絵なのだから必要ないものだがコンセプトとして「絵であり箱である」があるので外せない。

自分で自分を苦しめている。

そして、そろそろこのホームページのカテゴリーに「大日本除蟲菊株式會社」を設けないといけない。

 

 

2022 / 08 / 17  08:00

なんのために戦ったのか

なんのために戦ったのか

NHKの戦争特集が鑑賞で盛り上がっている。

サッカーのW杯のような健康的な盛り上がりでなく気持ちが滅入る盛り上がりである。

ここしばらくはミッドウェー海戦からの敗戦までを見たせいだからであるが。

勝っている時は精神論の勝利で通るが負けている時は精神論は何も役に立たない。

 

もう死ぬために戦っていていた。

見ていて「早く逃げろ、命を無駄にするな!」と思いながら見ているがそういう考えは全くないし嘘みたいな数の死者が出てしまう。

死体が映るのも最初はかなり抵抗があったが同じ映像でもあることが多いので慣れてくる。

これも怖いことだ。

 

こう言う戦争番組に生き残った兵士がインタビューで語る。

長生きされているから語れるのだがこの先はその数も減っていくので生の声を語り継ぐことができなくなるのは残念である。

2022 / 08 / 13  08:00

I keep fighting.

I keep fighting.

8月のこの時期は原爆投下と終戦記念日でもあるのでNHKではそれ関連の番組が組まれている。

できるだけ見ていたのでそのあたりの事柄が整理されて頭に入った。

ただ老化著しいため細かいことは覚えてはいないかもしれない。

上記の日本に関する戦争に混じってウクライナのこと、ある記者の放送があった。

日本の戦争は過去のものだがウクライナは現在のことだ。

原爆も今の時点では使われていないが使われる可能性もある。

第二次世界大戦の重苦しい放送を見るだけでも辛いのに実際に攻撃にさらされている。

国としてはまだ戦い続けるだろうからこの状態が続くかと思うと胃が痛くなってくる。

 

こう言う報道はボカシが入るが死体が映るので辛さがハンパない。

そういえばそれらが映る前にショックを避けるために「死体の映像が映ります」と言った類のものが出る。

それに対して身構える。

印象的だったのは日常の何気ない風景にそのボカシ。

戦争が当たり前になっている。

 

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