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2023 / 03 / 27  08:00

【真作】高村総二郎/カップヌードル(シーフード)41cm×41cm <ワンオーナー品>その後

【真作】高村総二郎/カップヌードル(シーフード)41cm×41cm <ワンオーナー品>その後

以前、このブログでも紹介した自作のオークション作品であるがまだ売却には至っていない。

あれからどれくらい経ったのかわからないがずっと出品され続けている。

いつも見ているのだが一度、質問に30万に値引きして欲しいとあって、どう答えるのかと思っていたら値引きはしません、で返ってきていた。

う〜ん、嬉しいことをやってくれるじゃーないか。

販売価格とほぼ同じ値段をおし通す漢気。

なら購入して早いうちに売ろうとするんじゃね〜よ、とも思うがそれは個人の勝手あろう。

 

この作品がどういう末路になるのか妙に楽しみである。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1051602569

2023 / 03 / 23  08:00

WBCは歯が命

WBC

ほとんど中継は見ていなかったがニュースで報道されるのでそれなりに追っていた。

日本はよく頑張った。

特に準決勝。

完全に劣勢であったのだが、Mr.ホワイトウォッシュ、吉田が同点スリーラン。

背も大きくないが何せ勝負強い。

村上が打てなくても彼がいるのである。

その村上も最終回に逆転2塁打?を打ったし、万々歳である。

その相手のメキシコの監督の言葉がいい。

「日本が勝った。しかし、今夜の試合は野球界そのものの勝利だ。」

う〜ん、よくこれが出たな。

この先、日本からもこういう言葉が出ることを期待したい。

2023 / 03 / 19  08:00

本年のアカデミー賞

本年のアカデミー賞

いつも遠い国の立派な賞くらいに思っていたアカデミー賞だが今年は身近に感じた。

ロサンゼルスに行ったので親近感が違う。

寝泊まりしていた場所にはノミネート作品の応援ビルボードが沢山立っていて興味深い光景であった。

アカデミー会員にアピールするビルボードなのだがデザインも洗練されている。

しかも飛行機の中で行きに5本、帰りに5本の映画を観た。

その中に「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」もあった。

作品賞に輝く面白い作品だが個人的にはコメディーでなくシリアスに仕上げた方が良いように見えた。

あまりにもギャグが続くので並行世界の設定が壊れてしまう。

でも並行世界ってその程度の扱いでいいのかもしれない。

10本中、普段の映画鑑賞であれば「トップガン」は観ないのだが飛行機の中でこそ観るものと決めて80年代のものと2本まとめて観た。

撮影が凄い、のとトム・クルーズが凄い。

この映画だけは日本航空の飛行機出なくてもよかったかも。

英語がわからなくても画面だけで理解できる。

 

 

 

 

2023 / 03 / 15  08:00

ヒットよりホームラン

ヒットよりホームラン

アメリカの美術はとにかく大きい。

圧倒することをヨシとしていて日本人にはちょっと太刀打ちできない。

画像はリチャード・セラであるが部屋いっぱいに鉄板が斜めに構成してあって驚かされた。

どうやって入れたのだろうか、とか重さは?、とか色んな疑問も湧いてくるほどのスケールである。

厚みも5センチくらいはあろうかと思う。

野球で言うならホームランである。

マッチョな男が打つ、それである。

イチローが打つヒットではない。

絵画も当然大きく、しかも多い。

美術館も日本の国立美術館の5〜7倍くらいの大きさである。

当然、ギャラリーも大きく、それを埋めるだけの作家の力量が問われるのだ。

毎日小さい仕事をしている自分には、改めてもう少し大きい物も作らねばと考えさせられる。

2023 / 03 / 11  08:00

Thank you

Thank you

アメリカはロサンゼルス滞在時、高級住宅街で生活していた。

日本文化に造詣が恐ろしく深い博士のお宅である。

そういった場所がそうさせているのか、お礼や感謝だけは日本がイチバン〜と思っている自分の頭から来ているのかわからないが、一々の行為に人々がThamk youを言っている事に驚いた。

以前訪れた同じ英語圏のイギリスではそんなことはなかった記憶だが、店員が食べ物を運んで来てくれてThank you,美術館で撮影の邪魔にならないよう避けるとThank you。

ドリカムの歌か!と突っ込みたくなるほど感謝を述べる。

日本語ですみませんを使う場面をThank youで済ましているのかもしれないがとにかくポジティブなのだ。

渡米前のアメリカのイメージとしてはそういうことは一切なしで無愛想かと思っていた。

Great Americaの押しの強さばかりがあるのではなく、なんとも紳士的な側面にビックリ。

当然、レディーファーストも目の当たりにし、失われた30年の国のこれからを憂う。

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