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ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと 1960-70年代美術 兵庫県立美術館
阪神間の展覧会のタダ券が手に入った。
興味のないものなら観に行かないがなかなか面白そうなので一気に4つを鑑賞。
大学生の頃なら全く理解できなくて困ったテーマである。
ミニマルとコンセプチュアルはシンプル過ぎるくらいにシンプルなのだが視覚的にそれだけのせいでその頃は全然よく思えなかった。
その上何故こんな事をする、もしくは作るのかに共感を持てなかった。
かなり時間をかけて制作をしてできたものはこんなもの、と。
今ではよく理解できるし自分の作品への影響も大である。
ただ自分はいまだに他の人に制作をしてもらう立場にはいない。
この展覧会の制作は自分ではやらない、のがテーマだった。
羨ましい。
三島由紀夫
最近SONYのレコーダーの具合がおかしい過ぎる。
録画をした記憶がないのに録画されている。
デッキもインターネットのアルゴリズムと同じで視聴者の好みに勝手に合わせてしまっているのか?
それはさておき、そのせいでアナザーストーリーという番組で三島由紀夫を放送していたのを見る事ができた。
世間的には三島由紀夫は割腹自殺の作家であるが当方の三島由紀夫は同姓同名の同い年の友人である。
作家の方は本名の「公威(きみたけ)」が表す通り威圧感があるが友人の方は全くなかった。
とにかく正反対の友人でとてもいい奴であった。
共通項があるとすれば早くに亡くなったということくらいか。
しかし自殺ではなく病気だったので何かと違う。
確か、名前が由紀夫になったのはもちろんその作家を意識してお母さんが付けたのだがそのお母さんが三島家に嫁がなければ友人は由紀夫でなかったかもしれない。
クリスチャンであったし、文学も好まなかったし、三島由紀夫ではなかった。
当方にとっては「三島」が文章やテレビ等に出てくるとその友人を思うのだ。
金鳥の渦巻き20号
先日6号のローズの香りを仕上げたが今回はスタンダードの蚊取り線香20号である。
今までで最大なのでかなり時間がかかる覚悟をしている。
というのもまだ作業の進め方が安定していない。
探り探りである。
まずは白の地塗りの後、地色の青であるが実物のパッケージは染料インクで印刷してあるのでかなり彩度が高いシアンなのだが顔料では出せない。
なので比較的近くなるようめいどくらいは同じになるように混色する。
周りにマスキングテープを貼っているがこれも曲者で真っ直ぐ貼るのが難しい。
線を定規で引いても貼る時にずれるのでケント紙を見当にして貼っている。
画像のように緑の粘着が弱いマスキングテープも良くない気がしている。
これからが小さい時とは違う難しい作業が出てきそうである。
GAFA next stage
トイレに入った時などに読んでいる。
順番としては「the four GAFA四騎士が創り変えた世界」から読むべきだろうが経済しょは新しいことが大事かと思いこれから手に取っている。
アメリカのスタンダップコメディーのような軽快さと面白さがあって読み出したらどんどん進む。
が、しかし止まってしまうことも多い。
というのも経済は素人で横文字の経済用語は知らない言葉も多い。
そしてアメリカの企業も知らないものが多くて想像しにくいのだ。
とは言え、かなり噛み砕いて書いてあるので笑いもあって興味を持っている。
上記の本はかなり売れたのがこの本からもわかる。
絵描きも経済的なことを学ぶべきだし、できれば作品を売ることを考える方が良い。
出ないと絵を続けられない。
日本画の材料・技法に関するアンケート
いつだったか全く忘れたがタイトルのアンケートが荒井先生から届いた。
メールでの返答だったがかなりきっちりとした質問であったが送られてきた冊子もきっちりしている。
自分の絵の技法はきっちりしていないので先生には申し訳なかった。
飛鳥の膠に関しては旧式の膠に比べて使い勝手が悪いのでその不満を述べさせていただいた。
それくらいしか覚えていないのでこれを読み進んでも自分が書いたものは見つけられそうにない。
日本画は技法が色々あって詳しい方は恐ろしくよく知っている。
特に伝統的なものなので古い文献まで調べる方もいる。
当方はそういうことは全くしないので詳しい人から自分の絵に必要な技法だけを聞くことにしている。
そういう意味では知人は重要である。
インターネットくらいでは出てこない情報はまだまだ人伝であるのだ。