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モナコグランプリ2021
F-1が好きであると今ではおっさんの趣味の世界である。
レイトンハウスやフットワークなど日本の企業がF-1チームを持っていたことなど全く忘れ去られている。
バブル時代の悪しき臭いすら漂っている感がある。
1992年以来のモナコGPでホンダが勝ったのだがテレビのニュースではその報道を見ることはなかった。
今年でF-1から撤退するので有終の美を飾ってもらいたいのでオリンピックより応援をヨロシク!なのだが全く知られていない。
確かに放送をしないので当方も詳しいことはわからないことばかりであるが本当に喜ばしいのだ。
ひょっとしたら日本人ドライバーがいて頑張っている(結果はいつもの通り全く残せていない)ことすら知らない世の中である。
OTANIの半分でいいのでホンダがワールドチャンピオンに近ずいていることを報道して欲しい。
孤高の花鳥画家 渡辺省亭
纏シリーズを制作にあたってネタ探しに見つけた。
10年くらい前だ。
全く知らない画家だったので有名ではない。
その時なら知らない人も多いだろうから使っても面白さが伝わらないだろうと思い断念した記憶がある。
纏はタイトルを見て名前という情報に愬(うった)える手を使っている。
テレビから観てもその技術は驚く。
こんなに上手く描けるかね、とびっくり。
この日曜美術館の中で山下先生が語っていたように筆さばきが見事。
共作の七宝に至っては焼き物でこんな表現あり?くらいに凄い。
完成度が高過ぎて付け入る隙がない。
なんで有名でないのか、不思議。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/EP1NMNJ21Q/
ミント+α
自分の作品の制作にはマスキングは欠かせない。
カップヌードルを始めいろいろなところで使っている。
特に弱い接着力が必要でカモイのミントというテープを多様している。
6号のカップヌードル1枚を描くときには大体4分の3位のテープを使う。
そしてその上により弱い接着が必要な時があり自分の顔の脂を付けて使っている。
そうする事でマスキングの用紙が破れなくて済む。
歳をとってよく脂が出ているのでこれは経済的にも助かる。
今はテープを顔につけているが何かいい方法でこの脂を何処かへ移せないものか考え中である。
うまくいけば箔貼りの時のあかしにも使えるかもしれない。
あかしとは薄紙に箔をくっつけて貼りやすくする事だが天然素材でもあるしサスティナブルで良いだろう。
2021東京オリンピック
もはや開催すべきではない。
そもそもシンボルマークからケチが付きすぎた。
デザインとしては悪いものではなかったし、これが盗用だとも思えない。
展開のことを考えるとよくできているように思える。
が、デザイナーのその他の作品が盗用だらけがまずかった。
そんなことやスタジアムのデザインの事、そのた諸々このオリンピックはついてなさ過ぎた。
今のこのコロナの状態で開かれ、ニュースで感染者や死亡者の人数の報告の前後に日本の金メダルの報告を聞いてもどんなものなのだろうか。
お祭り気分にはほど遠いだろう。
1964年のオリンピックとは全く意味が違うのだ。
二刀流
大谷翔平の調子が良い。
ホームランで今1位である。
あの松井秀喜でさえそうはいかなかった。
その松井より評価できるのが力まず遠くへ飛ばすバッティング力である。
うまくシンで捉えて遠くへ飛ばす。
飛距離が出ることは米国人への評価に繋がるだろう。
見ていて壮観だ。
そしてピッチング。
この間、デッドボールを食らっていたがメジャーリーグは出てくるものには当てる。
ピッチングに影響が出ることが心配であるが今の所さほど何もなさそう。
スポーツはやはり身長だ。
日本人にしては珍しく、大きくて運動神経が良い。
ニュースを楽しみにしている。