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オリンピックを横目に
新シリーズの制作をしている。
違うことすると失敗が起こるがためになる。
ただあまりにも今回、それが多くてかなり難航している。
ただ一度できてしまうと次からは予測が立つのでいろんなことにつまずかない。
細かい絵柄というのもあるが考えながらの作業。
試作を行ったり離れて見て近くで見ての繰り返し。
そうしているうちに新しいイメージも出来てきてこういうシリーズは続くことができるのだろう。
ステンシルを多量に作り作業場はそれで一杯。
これだけ作って仕上がるのは絵一枚か。
ファンタズマのイヤホンはボロボロ
小山田圭吾は結局作曲から降りてしまった。
残念であるが諸々を考えると仕方ないところか。
デザイン「あ」も放送を中止。
この番組は氏の曲があって成り立っているのだが今更何を言うのだ。
しかし今回のオリンピックはグタグタが続き、次は何が出てくる?って様相。
元ラーメンズの件に至ってはそんなネタしていたのか、って思うほど全く知らないこと。
前回のリオオリンピックの時はスタジアムの工事は進んでいなくて開催できるのか?って心配されていたが東京はそんなどころではない。
「お・も・て・な・し」もできないし、感染爆発も起こりそうだし、どうするNIPPON。
つくづく
今回の東京オリンピックはもうヤバすぎる。
現在の日本を表しているかのようなヤバさ。
今回のヤバさは小山田圭吾。
90年代に好きで良く聴いていたし、ラジオも面白いので耳を傾けていた。
今回の騒動はその昔その記事を読んだ時はなぜこれが活字として出ているのか理解できなかった。
今のニュースではその時代の空気がそうさせた的なことが書かれているが、そうか?
ルックスから判断するとどちらかと言うといじめられていた方かと思っていたのにいじめる方だとは思わなかった。
しかもその程度がビックリするくらいでその当時は作品の良さと人間性を分けて考えるようにしていた。
絵描きでもこのようなことは多いのでそう考えることは難しいことではない。
ここまで問題ばかり起こるオリンピックって必要だろうか?
京都小旅行
どれくらいぶりか覚えていないが京都を廻った。
絵に関することばかりであるが久しぶりの人にあうとつい長話になって1日かかってしまった。
絵の具やを2件伺ったが絵が売れないらしいとの話。
絵が売れないと絵の具も当然売れず悪循環のようだ。
最近は岩絵の具も使わずアクリルや水彩絵の具で済ます学生ばかりのよう。
以前所属していた団体展にも伺う。
画像はその展示画像。
その後刺青の個展をさせていただいているギャラリーへ。
モデルさんの紹介とまた個展のお願いを約束する。
金箔屋さんはどうしようか迷ったがいい素材があれば欲しいので一応行ってみた。
いいものがあったのでかなり少量を手にする。
ひとつまみ単位の次の単位が1キロとべらぼうに大きいので3つまみほどを買って見る。
一応試作用。
京都の人混みはコロナ禍で少ないのかと思いきや、結構人はいた。
カップ工船
纏を続けて描いている。
何年ぶりかはわからない。
ここ最近でカップヌードルを120枚強描いたがその間に刺青と政治家も描いた。
ただ1枚づつだったので続けて描いたことで絵を描いている実感が湧いた。
色を微妙に変えたり、ヒビをどう入れるかを考え、手を動かさないで見ている時間ができてしまうことからくるものだ。
カップヌードルの作業はそうではないので絵を描いている実感はない。
仕事のチェックとしての細かい箇所を「見る」時間はあるが絵を描くための「見る」という時間はない。
精神衛生的にも良くなかっただろう。
いつもと違う作業が心地よい。
これからは合間々々にカップヌードル以外も入れよう。