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2021 / 07 / 08 08:00
第26回尖
以前参加していたグループ展の案内が来た。
無所属のグループという、今考えたらどういうことかわかり難いグループ(団体)である。
当方は日本画の団体と考えていたがメンバーは違うと思っていた人ばかりだった。
そんなことはさておき、いつものように中は各々の言い分が載っているのだが日本画の人にありがちな感情や精神性先行の文章である。
当方はそれらが苦手でできるだけ考えを表していた。
作品に対する考え方が他のメンバーと全く違っていたので作品も浮いていた。
できるだけ毎回違う作品を出すようにもしていた。
というのは団体展なのに審査がなく、なんでもオッケーなので自由なのだ。
それは本当にありがたかった。
作品の評判も大してよくはなかったが自分勝手に作品を作ることができるここの場があって今の自分がある。
カップヌードルも刺青も畳もポルシェも描くことができたのだ。
できれば今回京都へ絵の具を買いに行くついでに観に行く予定である。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210713-20210718-3
2021 / 07 / 02 08:00
セオリー不確立
新しい纏の絵を描いている。
ヒビを入れるシリーズであるがまだセオリーが確立されていない。
まずは胡粉の膠の濃度。
いつもは100ccの水に飛鳥三千本を一本で溶いている。
これで塗ると膠がきつくて思う通りに胡粉が割れない。
次回は200ccに一本で溶いてみよう。
絵の内容にもよるが割れ目をどこへどういう風に入れるかがかなり時間がかかる。
今回もまる一日かかってまだ納得が行かない。
割るにあたって側面もどうするか考え込んでしまう。
あれこれ考えてばかりで進まない。
カップヌードルの作業と違って絵を描いている。